セッション日記

 

 

6/29(土)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:bouzoukiとしBodhranみどりfiddleぶちょーguitar、あさfiddleCMfulube、金子whistle、タケfiddleしゃくどうfiddleならfiddleワキタ、etc.

 ワールドカップも残すところあと2戦。今夜の3位決定戦、トルコvs韓国と明日の決勝、ドイツvsブラジルを残すのみとなった。今夜の3位決定戦は8時キックオフということなので、TV観戦客も多い事だし、今夜のセッションはサッカーが終わってから、ということにする。結局、トルコの3位が決定して試合が終わると、通常のセッション席に居たお客さんがお帰りになった。よし、今日は久しぶりに表でセッションをしよう、ということになる。待ち時間があったこともあり、金子さんなんかギネスで完全に出来上がっているし、ぶちょーもいつになくイイ感じでスマートにセッションを仕切る。サッカーの盛り上がりの余韻もあり、熱く、かつ和気あいあいとした、とてもいい感じのセッションになった。


6/27(木)はたお&としセッション〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし 

〜メンバー:はたおfluteとしBodhran尾崎guitar、トミノfluteマサガキfluteやえもんflute結花fluteタケfiddleぶちょーguitar、あやconcertina、ナガノカイジンwhistle、etc.

 今日のセッションはどうっだった、こうだったという前に、何か郷愁めいたものに襲 われたのだった。というのも、たまたまセッションに来ていたトミー君のフルートを 吹いていた姿がハタオに似ていて、それは過去の彼の姿を忍ばせたので、ああ、そう いえば彼はこんなだったなあ、あの時はこういう会い方をしたなあとか、随分と私的 な盛り上がり方をしてしまっていたのだった。だから、こうして思い返してみてもや はり、セッション自体がどんな内容だったか思い出せないのだ。そういえば、トミー 君がアイリッシュを始めた切っ掛けの一つが、ハタオのフルートをみたことと言って いたのが、印象的といえば印象的だった。こうやって小さな歴史がパチパチとつな がっていくのだろうか。ひょっとしたら、2年後に別のバウロン叩く人が、更に別の フルートを吹く若者をみて、やはり郷愁に耽って、完全に私的な日記を書いているか もしれない。いやいや、セッション自体は結構色んなドラマがあったはずなんだけど なあ。思い出せない。


6/25(火)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:ぶちょーguitar、bouzoukiクヌギfiddleみどりfiddleあさfiddleタケfiddleならfiddleパートmandline、マサガキfluteとしBodhran一作fiddleながのうみひとwhistle、若井里見&清水章、etc.

 日韓ワールドカップは、いよいよ今夜が準決勝ドイツvs韓国戦なのだ!韓国の恐るべき頑張りにいやがおうにも注目度が上がっている一戦じゃ。field店内にもTV観戦のお客さんで賑わっている。それで、セッション陣はまた奥のギャラリールームに陣取ることにした。おまけに、今日は、全国誌「Pen」の取材が入っている。職人肌の渋いカメラマンのおじさんが不安定なラウンド壁の上に登ってカメラを構えている。この曲芸のようなカメラマン魂を見せられてはわれわれセッション陣ものんびりTVのドイツvs韓国戦に気を散らしているわけにはいかん!でも、みんなこのカメラマンおじさんが壁から落ちないか落ちないかとハラハラとしていたのだった。記者の方2名も奥に陣取ってうみひとに何やらインタビュー。おう!みんなちょっと格好つけなあかんぜ!という体制なのだ。クヌギ、みどり姉さんのフィドル隊が飛ばしまくり。こういう時のぶちょーのパワーの入り方も尋常じゃない。まさか、歌が飛び出すことはないやろうな、という全員の不安をよそに、出てしまった・・・ぶちょーの歌。そんなこんなで、あっという間にヤンヤヤンヤのラスト、チューン・リレーに突入する。取材陣にも楽しんで頂けたようで、非常ににぎやかななごやかな雰囲気の内にセッションは無事終了したのであった。「Pen」誌取材陣の皆様、開店5時からセッション終了までの密着取材、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。


6/22(土)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:bouzoukiみどりfiddleはるみんconcertina、ぶちょーguitar、タケfiddle一作fiddleあっしいguitar、whistle、としBodhranならfiddleマサガキflute、etc.

 日韓ワールドカップは、日本、アイルランドがトーナメント第1戦で敗退してしまったとは言え、今日は準々決勝ということもあって、日本中がますます白熱しておるのだ!午後におこなわれた韓国vsスペイン戦ではPK戦までもつれてまさかまさかの韓国の勝利。夜は日本を破ったトルコvsセネガル戦が8:30からキックオフなのだ。表は、TV観戦のお客さんも多いので、今夜もセッション陣は奥のギャラリールームに陣取った。今日から始まったあっしいギター教室の後、ということもあり、あっしいもそのままセッションに残ってくれているし、はるみんもコンサーティーナでスタンバイ。そして、春に就職してからしばらくご無沙汰だった一作も登場。セッションは予定どおり9時から始めたものの、ギャラリー・ルームにもTVがあるわけで、音は消していても、ついつい、セッションをしながら画面に目が行ってしまう。というぐらい、トルコvsセネガルはなかなか面白い試合をしていたのだった。双方、どちらにも点が入らない。特に後半の30分過ぎぐらいになると、気が付けば、皆楽器の手を止めてTVの画面に釘付け。結局、引き分けのまま延長戦に入ることになった。よし、この間にラスト・チューンを景気良くぶっ放して、今夜は30分早いけどセッションは終わりにしよう!ということになった。恐るべしワールドカップ!!ラスト・チューンははるみんお願い!ということで軽快なジグをまわす。「じゃあ!おわ〜り〜!」ということで、皆それぞれに、そのままギャラリーのTVを見続けるもの。表のTVに走るもの。思い思いに散っていく。とまあ、こんな異例なセッションでありました。


6/20(木)はたお&としセッション〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし 

〜メンバー:はたおfluteとしBodhranマサガキfluteぶちょーguitar、etc.

 ここ一ヶ月大所帯でボリューム満点だったセッションも一段落し、今日はちょっとス リムなセッションだった、のだろうか? バウロン教室後ということもあって、周り には結構人がいたなあ。さて、それはさておき、今日の議題はズバリ"Battle Sticks"。かつてハタオやぶちょーらによって構成されていた過激派テロ集団がそ れ。マサガキや竹ちゃんが彼らのレパートリーだったセットを思い入れたっぷりに語 り弾いてみせると、横にいたハタオは大照れ、そして遠い目をしながら郷愁に浸って いた。それじゃあいっちょ懐かしメドレーをやるか、というときになって、これまた タイミングバッチリのぶちょーがやってきた。狙っていたのか? ともあれ、セッ ションは一気にBattle Sticks化していったのだった。マサガキがバンジョーが弾け ればなあ、とかいう仮想Sticksごっこなどもあったが、ともあれ面 白かった。しか し、バンド再開の目処はたたず。アフリカ大陸からメンバーを呼び寄せないといけな いのはキツイか。


6/18(火)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:bouzoukiとしBodhranながのうみひとwhistle、あっしいwhistle,guitar、マサガキfluteハートmandlinタケfiddleはるみんconcertinaぶちょーguitar、etc.

 今日は午後3時半からワールドカップのトーナメントに進んだ日本がトルコと当たる一戦があった。fieldも午後3時から開店して応援じゃ!ワールドカップが始まってからというものfieldのTVはだんだん増えて行って今では4台になり、TVが見えない場所がないというぐらい張り切っていたのに・・・・、日本は負けてしまった。自分でも意外なほどガッカリした。というような雰囲気のままセッション時間に突入した。8時半から韓国・イタリア戦が始まっていたので、今夜も奥の部屋をセッション・ルームにした。が、今はこの部屋にもTVが置いてある。音声は消していても、ついつい画面 に目が行ってしまう。韓国が優勝候補の1つであるイタリア相手にめっちゃねばってるのだ。久々にあっしいとはるみんも来てくれたのに、この気の散った雰囲気でマッタク申し訳ない。楽器を弾きながらTVを見るというのはなかなか難しいなあ、などと隣のトシとしゃべっている。それでもわれわれの演奏は止まることはなかった。しかーし、後半終了の2〜3分前に1点を追いかけていた韓国がゴールを決めて同点にした!さすがにこの時は全員の手が止まり、みんなの目はTVに釘付けになった。よし!延長戦が始まる間に最後のチューンをしよう!とはるみんのリードでジグのセットが始まる。そして、11時を迎える前にセッションは終了してしまったのだ。それからは、表の客席に出る者、奥の部屋に残る者、それぞれにTVに釘付け状態。延長戦の両国の迫力はものすごかった。超人気選手のイタリアのトッティが退場になったりイタリアが決めたと思われたゴールがオフサイドで無効になったりとハプニングの連続!!あっしいとはるみんも帰りの電車の時間がギリギリなのにTVに釘付け。当然11時までセッションやってると思ってやってきたぶちょー殿もfieldの異常な盛り上がりに唖然!! なんや!もう、セッション終わったん?とぶつぶつ言いながらも次第にTVに釘付け。そしてついに韓国が逆転ゴールを決め勝利してしまった!。どっちを応援していたというのではないが、とにかく、ものすごい迫力がTVからも伝わってくるような試合でした。残念ながらサポーターの雰囲気も選手の気迫も昼間の日本戦がけっこう眠たかったという事実を感じてしまった。同時に、他に気になる事がある時にムリしてセッションに参加したら逆にセッションに集中したい人達に迷惑がかかるなあ、と、少し反省しました。


6/13(木)はたお&としセッション〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし 

〜メンバー:はたおfluteとしBodhranカタギハラfiddleマサガキfluteやえもんfluteゆかflutewhistle、あやwhistle、赤澤bouzouki、ニール・オリリーaccordionきょーこwhistle、ジェイguitar、bouzouki、etc.

 何故かここ最近は、豊富で多様な参加者に恵まれている木曜セッション。今日もまた あり得ない顔ぶれが揃っていた。ハタオのフルート教室の後であったため、マサガキ とやえもんの二人がフルートで参加。遅れて純さんも駆けつけ、フルートとフイッス ルを持ち替えながら弾いていた。そして今日は、神戸の大学からの帰りだった、お疲 れモードのカッキーが半分開いた状態の目で、セッションに参加してくれた。普段彼 女がやるチューン、セットは、フィールドではあまり聴かないので、かなり新鮮な風 が吹き込んでいた。と、同時にカッキー自身も同じような印象を持っていたようだっ た。そうこうしているうちに赤澤さんもやってきて、例によってパブロフ犬的な反応 の仕方で演奏に参加しはじめた。各人の思惑が錯綜しながらセッションが進行する中 で、やがてJさんとその友人のリール・オニニー氏ときょうこさん、結花さんがやっ てきた。ニールさんは、ダブリン出身のニューヨーク在住のアイルランド人で、ワー ルドカップ関連のイベントにダンサーとして招待され日本に来ているのだという。 カッキーと赤澤さんそれにやえもんが抜け、洲崎さんが交代入りした後も、リールさ んとハタオがチューンの出し合いへし合いをしつつ、最後はニールさんがダブリン訛 りとNY訛りの違いを物まねで披露し笑いが生まれ、セッションはお開きとなった。


6/11(火)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:としBodhranながのうみひとwhistle、マサガキfluteみどりfiddleタケfiddleガーリック閣下fiddleぶちょーguitar、etc.

 今夜は8時半から、ワールドカップ予選ラウンドのアイルランドvsサウジアラビアの試合が生中継される。この試合でアイルランドが決勝トーナメントに進めるかどうかが決まる試合だということもあり、TV目当てのお客さんがどっと押し寄せた。9時からのセッションもいつものセッション席が埋まってしまっていたので、とりあえず、奥の部屋でスタンバイ。奥の部屋にもTVを置いたので、TV観戦のお客さんが奥の部屋にもなだれ込んで来たらちょっとセッションはまずいかなあ、と少しの間様子を見る。ハーフタイム間近になって客足も止まったので、奥のセッションにOKを出すが、ワシも今夜ばかりはセッションに参加できなかった。結局アイルランドが勝って決勝進出を決め、店内もおおいに盛り上がった。その間、奥の部屋からモレ聞こえてくるアイリッシュ・チューン・・・・という不思議な空間・・・。アイルランド勝利が決まって一呼吸置いたタイミングで息せき切ってぶちょー登場!!セッションが奥だと知るやそのまま突進ゴールを決め、ワールドカップに押されて少々しめりがちだったセッションに一気に火をつけた!!サッカー少年のぶちょー、みなぎる興奮をギターにたたきつけて、ワールドカップとセッションの間を見事に橋渡ししたというお話でございました。


6/6(木)はたお&としセッション〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし 

〜メンバー:はたおfluteとしBodhran福谷fiddle寺岡whistle、土居concertina、クリ太郎fiddleタケfiddleさわこconcertina、マサガキfluteウレッコguitarキバアfiddleまんこたたみ、etc.

 今日は奇しくも2つの大学の学生達が大いに参加してくれたセッションになった。 セッション開始時には、クリ太郎以下文教大のタミオトの面々が集まっていた。ま だ、アイリッシュを始めて間もない子たちもいたが、思い思いに音を出していた。ハ タオが「これ知ってる、あれ知ってる」というような形で幾つかチューンを提案した り、それに答える形でタミオトメンバーもそれぞれのレパートリーを披露してみせて いた。それからしばらくして、おそろしい数の学生達が続々とフィールドに終結しだ した。彼らはフィールドでもお馴染みの、立命大音楽サークル出前チンドンの面 々 で、実は今日この日はデマチンの2次会がフィールドで催される予定だったのだ。彼 ら全員がアイリッシュをやるわけではないので、ほぼ大半は取り囲むようにしてセッ ションを傍聴していたが、中にはアイリッシュを達者にこなす面 々もいた。そして何 故か、日本胡弓奏者の木場王子も今日のセッションに来ていた。もう結構お馴染みに なった、フィドルの縦弾き奏法で、久しぶりのアイリッシュを満喫しつつ「しばらく やってないと忘れるし、知ってるチューンを忘れてしまうのは悔しいなあ」とかいう 愚痴も零していた。そうこうしているうちに、セッションはお開き。後は、フィール ドにてチェリーボーイズ主催の出前チンドン歓迎、狂乱の2次会が開かれようとして いた・・・


6/4(火)セッション練習会〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

インストラクター:かねこwhistle、

〜メンバー:かねこwhistle、ながのうみひとwhistle、三田pianicaとしBodhran遠藤whistle、上原whistle、whistle、以西fiddle、ハートmandoline、若井里美みどりfiddle、タケfiddleツバイfiddleナラwhistle、鍋谷名合Bodhranイノフヘwhistle、エコー三板、まるaccordion、ウレッコguitar、etc.

 セッションは、ぶちょーがなだれ込んできて一気に始まった。最近ぶちょーのギターが以前の勢いを取り戻しつつあるので、また、ワシも新しいブズーキに代わっているので、以前のように、ギターの出方を見てブズーキの弾き方を変えたり、合わせたり、はずしたり、そんな遊びが面 白くなってきた。クヌギのリールは相変わらずという感じでうねって来るし、練習会の後の1時間のセッションということもあって、久々に、締まった演奏だった。同じセッションにギター2台とか、ギターとブズーキが一緒に居る事が一般 的にタブー視されているという話をきいたことがあるが、ワシはギターが居る方がいろいろ遊べてやっぱり面 白いと再確認したなあ。


6/1(土)〜セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す

〜メンバー:bouzoukiとしBodhranまるaccordion、マサガキfluteタケfiddleあさぼん閣下fiddle、etc.

 昨日、日韓ワールドカップが開幕し、今日は昼間アイルランド対カメルーンの試合があった。アイリッシュ・パブなのにその時間に店を開けてないとはけしからん!という声もしきり。これはちょっと反省ですね。で、このワールドカップ盛り上がりの中、セッションに来る人なんて居ないやろう・・・と思っていたのだが、とし君ありがとう!よく来てくれた。続いてマサガキさん!うんうん、ここは3人でのんびりセッションしようぜ。と、言うてる間に、まる、タケ、あさぼん閣下が登場し、なんとなくセッションの場は盛り上がってしまった。どちらかといいとメロ隊がいつもより少々弱いのだが、こんなに自然に盛り上がるなんて新鮮。タケさんもあさぼんも知らない間にずいぶんたくさんのチューンが弾けるようになったんやな。じーん。いや、いいセッションでした。ほんまに。


 

 

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