セッション日記
2/26(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:すbouzouki、くぬ ぎfiddle、、みどりfiddle、イッサクfiddle、としbodhran、マサガキflute、ゆかflute、ハードmandoline、グルメfiddle、金子whistle、etc.
なんとなくズルっと始まったセッションは、珍しく遅れてやってきたクヌギが入ってますますズルズルになって、最後までズルズルのセッションになった。何がズルズルかというと、特にクヌギ、金子、す、イッサクが、演奏したいというよりも「今夜はアホ話したい」モード満点だったのだった。演奏の合間に粋なおしゃべりがある、というのではなくて、おわったおしゃべりの合間に時々演奏がある、というのが性格。としなんか、笑いながら怒ってバウロン叩いてた。あまりの下品さにあさぼんは席を移動してしまった。みどり姉さんが帰ったあとはさらにますますエスカレートして、セッション終了タイムまで忘れていたぐらい。それでも、さっと切り替えて、ラストのチューン・リレーに突入するあたり流石やね(何が流石や!)。そして、このバッドなオヤジたちの会話は延々閉店まで繰り広げられるのであった。
2/23(土)臨時セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:すbouzouki、ヨコヤマfiddle、ごっつwhistle、としbodhran、キバfiddle、etc.
今夜はキバダイスケ率いる猫股密売同盟のライブだったのだ。実は、今夜もセッションだと勘違いして、としがやって来た。猫股は全然アイリッシュじゃないネオ邦楽グループなのだが、そこはキバダイスケは元バトル・スティックスのフィドラーでもある。ライブが終わってそれぞれで談笑している内にアイリッシュ・セッションが始まった。としがごっつ君とヨコヤマをけしかけてキバを引っぱり出した格好で、キバダイスケ久々のアイリッシュ・フィドル。さすがにちょっと忘れとる。あかんがな、キバ!とかなんとか言いながらパッと咲いた華のようなプレイやったね。面白かったし新鮮でした。キバ、おおきにでした。
2/19(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar,banjo、すbouzouki、くぬ ぎfiddle、クリ太郎fiddle、みどりfiddle、マサガキflute、あさぼふfiddle、イッサクfiddle、スキップfiddle、もとい、あや、さとみ、etc.
セッション始まって少しして、外国人風のお客さんのひとりが「フィドルを貸してくれないか?」と言う。フィールドのボロフィドルを渡すと調弦してたら弦が切れたみたい。みどり姉さんに飛んで行ってもらって対応してもらう。彼、スッキプさんはそんなフィドルを持ってセッション席にやって来たが、なかなかフィールドのボロフィドルは調弦が合わない。見かねてクヌギが自分のフィドルを貸した。スキップさんは唐突にどどどどどどっとチューンを弾き始めたのだが、これが何の曲か全然分からない。うーん、とみんなで顔を見合わせていると、マサガキが一緒に合わせてフルートを吹き出した。あ、それかそれか、それなら聴いたことがあるぞ。というわけで、スキップさんは実はあまりフィドルが上手ではなかったのだ。自分でも「ビギナー」「ビギナー」と言ってたけど、ついワシらは日本人は謙遜だと思ってしまう。謙遜する白人もちょっと気持ち悪いか?でも、このストレートさっていいなあと思った。それでも気後れなんか全然せずに、知ってるチューンを思い出し思い出し一所懸命に弾いて、「つぎ、おぼえる、から」とニコニコ帰って行ったスキップさんは非常にさわやかだった。ここは酒場のセッションや。上手いとか下手とかじゃないんよな。と再確認させてもらったような気分。とかなんとか言うてると、遅れてぶちょーがやって来た。とぶちょーが最新兵器のギブソンJ-45じゃなくて、久々に愛器コサカ・ドレッドノートとバンジョーを引っさげて登場。ぶちょーとコサカ・ギターの組み合わせは、ギターがもの凄く良く鳴るので時に爆風を感じるほどのインパクトになるのだが、しばらく聴いてなかったせいか、「ああ、おなつかしや!」という気分になって、つい、ワシのブズーキも煽られてしまったのだった。2000年の高島町キャンプをちょっと思い出した。
2/16(土)はたお&としセッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし
〜メンバー:はたおflute、としbodhran、ぶちょーguitar、すbouzouki、あさぼんfiddle、マサガキflute、結花flute、よしこflute、彩whistle、みどりfiddle、あかざわfiddle、bouzouki、etc.
セッション参加者のリストをじーっと見ていてふと気が付いたこと。それは、ギター 以外は何故か全てハ行(バ行)の文字で始まる楽器で構成されているのだ。お店の名 前も”フ”ィールドだし、何かそういうハにまつわる縁でもあるのだろうか? とい うことで、今回はハ行五段活用かるた形式の短い日記。
始まると / 一人二人と / 増えつつも / 減るのが早いと / ぼやきがち
うーん、これでは教科書検定に通りませんな。 ということで、もう一つ。
早くから / 人の集まる / 吹き溜まり / 平日の夜は / ほっとするなり
って、今回のセッション日は土曜ジャーん。 ということで。もう一句。
はまりすぎ? / 密かにみんな / 不眠症 / 人の秘密は / ほっとけない
って、もう日記とも違うし文脈もなしてない。 ということで、締めの一句。
春が来る / 人も来る来る / フィールドは / 表情豊かで / ほっとする
お後がよろしいようで (toshi) おまけ;すざきさんへ
破廉恥で / 非常識かつ / 不道徳 / へちまの実も咲く / ふしだら談義
2/12(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:すbouzouki、くぬ ぎfiddle、金子whistle、としbodhran、みどりfiddle、ハードmandoline、マサガキflute、ゆかwhistle、グルメfiddle、etc.
今日は金子さんは「セッションのために嫁と子供を実家に預けて来ましたから」と、万全の体制でやってき来た。今日は演奏もさることながら、金子、とし、みどりの大ボケ合戦だったといえよう。この3人、まったくかみ合っていないままどんどん会話が進む。みどり姉さんが「豆まきの豆がたくさんあまったので、こんなもの作って来ました」と、袋いっぱいのクッキーを取り出した。こらこら袋ごと全部カバンに仕舞うな金子にゃん! すると、今度はマサガキがケーキを焼いて来ましたと言って手作りケーキをテーブルに置いた。「あ、腹減ってたんです!」と即パクつくとしちゃん!違うでしょ!誰か気付よ!もうすぐバレンタイン・デイやないの! 君たちには何ちゅうか、こう季節の行事のようなものに思いをはせるというか、そういう情緒豊かな余裕というものがないのか? でもねえ、この光景ってホームパーティやったらええんやけど、一応営業中のパブの店内なわけよね。いわゆる「持ち込み」ってやつやよね・・・。と言いながらワシも美味しくいただいてしまったので何も言えまへん。みどりネエさま、マサガキ、ありがとね。というわけで、あっという間にセッション・タイムは過ぎていくのでありました。そして最後はやっぱりチューン・リレーを回します。久しぶりにクヌギが最後で、フェアウェル・トゥ・エイリンで幕。
〜メンバー:すbouzouki、金子whistle、としbodhran、タケfiddle、まるaccordion、マサガキflute、あさぼんfiddle、etc.
金子さんが所用ですっと帰ってしまったので、大人不在のセッションとなった(あ、ワシも大人やったけど)。でも、今日はマルとタケが居るからネタには困らんやろうと思っていると、このマルの奴がすっかりアイリッシュ・チューンを忘れておるではないか!この不届き者が!それに引き替え頑張ったのはタケちゃんやね。マルを引っ張るタケちゃんのフィドルはたくましかったよ。としちゃんは相変わらず飛んでるし、歌も出るし、なんかもう途中からちょっと訳の分からないセッションになってくる。それでもやはり、チューン・リレーはやっとかんとのう!マルがラストね。いやもう和気あいあいとしたセッションでしたね。
2/7(木)はたお&とし セッション〜主な参加者(敬称略)〜by とし
〜メンバー:はたおflute、としbodhran、マサガキflute、結花flute、クリ太郎fiddle、オクダwhistle、赤澤bouzouki、山根 guiyar、純whistle、etc.
今回はハタオトシセッションの2回目になります。ハタオのフルート教室の後という こともあって、幸い二人だけで切り盛りするようなシビアな展開にならずに済みまし た。ね、須崎さん。さて、今回のチューン構成は、赤澤さんとのライブが近いという ことで、その中からネタを小出し小出しにしながら、他のチューンと挟んでやってま した。そんな中、ギターの男の子(注:名前判明したら、入れ替えておいてくださ い)が「ブズーキが見てみたい」とのこと。須崎さんは奥で何やらご友人と話しこん でいて、駄目みたい。でも丁度赤澤さんが来る予定だったので「もうすぐブズーキが 来るよ」と言ったら、来ました。噂をすれば淳。ああ、だがなんてこと!赤澤さんは 颯爽と「フィドル」を取り出し弾き始めたのです。フィドルも良いなあ、でも当てが 外れたなあと思っていたら、ハタオが「赤澤さん、ブズーキ弾いてもらえますか?」 と、まさに単刀直入。あまりに直過ぎて、なんとも言いがたい雰囲気に包まれるセッ ション席。いやあ、ハタオ。その切り出し方は君しかできんよ。ほんと。というの が、今回のお話。そうそう、実はセッション後、密かなハープの演奏が聞けたのです が、誰も知るまい。(toshi)
インストラクター:くぬぎfiddle、
〜メンバー:タケfiddle、まるaccordion、おち、もといfiddle、りうwhistle、あさぼんfiddle、ハードmandoline、としBodhran、みどりfiddle、若井里美、クリ太郎fiddle、はるかfiddle、マサガキflute、ぶちょーguitar、すbouzouki、etc.
今日は今年から始まった「セッション練習会」の2回目である。そぼ降る冷たい雨のせいか、先月より少し集まりが悪かったかな?でも、本日の圧巻はチューバ!なる楽器が登場したこと!まさか、チューバとバイオリン(フィドル)が早めのテンポのポルカをユニゾンで演奏するなんて!クラシックの人が聴いたらぶったまげるだろう。しかし、今日はインストラクターもクヌギ氏ひとり。このアンサンブルを仕切ってたのが元々ばりばりのクラシック人間の彼だったというのもナイスなお話。もちろんチューバの登場を彼自身も楽しんでいたようで、終始きっちりとしたインストラクターぶりを発揮しておられました。NHK教育かなんかで番組でもできそうな雰囲気。
そして、引き続きレギュラーセッションに突入しました。久々にぶちょーもJ-45をひっさげて登場!ええ音出てました。練習会の後のセッションを今月から1時間にしたので、あっという間でしたね。みどりネエさんも相変わらず頑張ってチューン繰り出して来るし、としも要所要所でとんでもないリズムを出して来る。そして、ラストのチューン・リレー。マサガキとクヌギに挟まれたとしちゃん絶体絶命!!ぬ わんと!彼は、マサガキからバトンタッチされたリールを受けてバウロンでリズムをキープしながら途中でジグにすり替えてしまっただよ。で、そのまま、クヌギ、ワシ、タケちゃんとジグでつないで、最後のマルがまたリールにすり替えてグラベル・ウオークで落ちがついた。やれやれ。
2/2(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:すbouzouki、としbodhran、ヨコヤマfiddle,Vo、etc.
2月から土曜日セッションも9時から、ということにしたので、今日は土曜日初めての9時からのセッションだ。それで、誰かは間違って8時に来るだろうと思っていたのだけれど、8時には誰も来ない。まあ、みんなちゃんとそれなりに情報をフォロウしとるわけか、と感心していると、、、9時になっても誰も来ないじゃあないか?え?どないなっとるんだ?と思っていると、としがやってきた。ブズーキとバウロンじゃどうしようも無いなあ、なんて言いながらも、2人でも面 白いかもしらんし、少しやってみようか?なんて言ってるうちに、お客さんがドヤドヤとやってきてfieldはあっという間に満席状態になってしまった。セッション席の一番隅に追いやられたわれわれは、こんな中で2人でやるんですか?てな雰囲気ですっかり怖じ気づいてしまったのだが、楽器を持って座っている以上、このままだべってるのもカッコ悪いよな、ということで、ブズーキでメロが出せるジグなんかで始めてみる。としは音量 に気を付けてバウロン叩いてくれているのだが、いかんせん、バウロンの音はよく通 る。対して、人がいっぱい居る中ではブズーキの弦の音は極端に吸収されてしまう。音量 バランスがめちゃくちゃになってしまう。ほとほと困っている所へ、久々のヨコヤマがやってきた。おう!よう来たよう来た! 彼女はこのところずっとセッションからは遠ざかっていて、チューンもけっこう忘れているみたい。それでも思いだし思いだしフィドルを弾き始める。すごいなあ、フィドルが1本入っただけで、キュッと音が引き締まった。気がつくとワシも近年まれにみるぐらい一生懸命ブズーキを弾いていた。時間を忘れるぐらい没頭していた。気がつくともうセッション・タイム、ラストの11時を過ぎていたので、よしっと、ディンキーで締めくくった。でも、今日はこれでは終わらなかったのですよ。ヨコヤマといえばヨカキョンズのVoなわけで、としが彼女に歌をリクエストした。ヨコヤマもこれに応じてアルタンの歌を2〜3曲歌うというオマケが付いた、いつにないいい感じの雰囲気だった。そんな時、はたおが飛び込んで来たが、時すでに遅し。セッション・タイムはとっくの昔に終わっていたのでありました。もっと早く来い!はたお!