セッション日記

 

11/27(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:bouzouki、みどりんfiddle、クヌギfiddle、マサガキflute、あさぽんfiddle、こうfiddle、タケfiddle、ぶちょーguitarちょっとだけよはたおflute滑り込みタッチアウト、etc.

 ななななんと、今日はワシ以外全員フィドルやないか!ここはドニゴールか!(ごめん、ワシ行ったことないけど)先週の火曜日はワシほとんどセッションに参加できなかったから、横にいるクヌギとも何やら久しぶりの感じ。17土曜日に立命館大学の学祭に行って2人で演奏してきたライブネタを、いきなり、そのまんま演奏する。うわっ!この早さに着いて来るタケちゃん!頑張るなあ!。ワシらのライブネタをセッションでそのままやるという機会は実はあんまり無かったので、何か変な感じ。ワシとクヌギのデュオがやっているアイリッシュ・チューンはもはやアイリッシュではなくなっているかもしれん。ふっとそう感じた。途中でマサガキが登場して、やっとフィドル寄り合い状態が崩れた。でもね〜。マサガキ、仕事終わって直行してきたとかで楽器持って来よらんかった。で、fieldのティンウィッスルを貸与するが、こいつのチューニングが少しずれていた。ごめんマサガキ。それぞれに、ぽつりぽつりチューンを出して、なんやかやと続いていく。さて、今日は人数少ないから、最後のチューン・リレーは2周にしよか!と言うてるところへ、大遅刻のぶちょー登場、ギターが入るとやはりサウンドはガラリと変わる。トントントンと2周回してダーンと終わった瞬間飛び込んで来たのが、もっと大遅刻のはたおだった。彼は、楽器のケースを開けることもできなかったのだった。


11/20(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:ぶちょーguitar海人whitsle、みどりんfiddle、クヌギfiddle、マサガキflute、あさぽんfiddle、イッサクfiddle、ケンタロウBodhranイッサクfiddle、はたおflute、冨野flute、リサfiddle、ジョンflute、bouzoukiちょっとだけよ、etc.

 掲示板に予告があったとおり、夏にアイルランドに行ったきり、就職してダブリンに居着いてしまったリサボンがちょっと京都に帰って来ていて、寄ってくれた。リサボン来るとのウワサを聞きつけたのか、これも久しぶり!ジョンさんもやってきた。他にもリサボンのお友達が何人か集合体制だった。それで、リサボンもまずは方々でお話お話、終盤までセッションに参加できなかった様子。そういうワシも、実は今日のセッションにはちょこっとしか参加できなかったのだ。ごめん。10年以上振りに会う友人が突然訪ねてくれて、ワシの頭は炸裂していたのだ。でも、セッションも気になって、ちょこっちょこっとセッション席に行っては、爆裂パワーで演奏したりした。でもねえ、セッションの時間に離れた客席にずっと居たことなんて普段あまり無いから、客観的にセッションやってる場を感じることができて、これはこれで面 白かった。人と話し込んでいる時などは正直言ってセッションの音がやかましい時もある。でも、それなりに良い演奏が始まると離れた客席にもその空気は充分に伝わってくる。積極的にセッションを聴いている人以外に対してのセッションの音というのは、非常に不思議なBGMだったのだ。スピーカーから出ているCDの音では考えられない空気を店内に発散していたのだった。毒にもなれば薬にもなるという怖さもある。とかなんとか言うてる間にラストのチューン・リレーっぽい雰囲気だったので、再びワシはセッション席に突入する。しかし、ちょっとこの11時で終わってしまうのはなあ?という雰囲気だったので、弾き足り無さそうなリサボンも居ることやし、引き続き11時以降の演奏を許可することにしたのだった。


11/17(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:bouzouki、マサガキflute、はたおflute、ゆかflute、フカエguitar、石井観客、冨野flute、原田flute、村上flute、あやconcertina、海人whistle、りうharp、etc.

 今日は、セッションの前の時間に、「はたおのフルート教室体験版」を実施していたので、体験版生徒のみなさんがそのままどっとセッションに流れて来て、さながらフルートセッションの様相で始まった。春頃よく来てくれたフカエさんが関西に仕事で来てたので寄ったと言ってくれたのも嬉しかった。たまたまぶちょーが欠席ということもあり、全然違う雰囲気のセッションになった。もっぱら、はたおとあやちゃんがセッションをリードしたが、冨野くんやマサガキもいつもより果 敢だった。フカエさんもリードにもサポートにもまわってくれて、ぶちょー欠席の穴を見事に埋めてくれた。こうやってセッションにバリエーションが出るのは非常に面 白い事やと思う。ぶちょー不在でも引き継がれる午後11時のチューン・リレー。ずうっとリールでまわっていたチューンを最後のワシがホーンパイプに変えてちょっとずっこけた。こうして一旦11時でセッションは終了したが、今夜はかなり遅くまで楽器の音が鳴っていた。


11/13(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:ぶちょーguitarbouzouki、クヌギfiddle、マサガキflute、タケfiddle、ミタpianica、みどりんfiddle、イッサクfiddle、こうfiddle、あやconsertina、はたおflute、あさぽんfiddle、海人見学、etc.

 セッション開始時間の9時に少し遅れて、ワシがセッション席に行ってみると、もうそこには楽器を抱えた連中がずらっと集まっているのだが、何故か誰も演奏をしていない。それどころかみんなそれぞれ宙を見つめて何やらウンウン考え込んでいる。誰かが「チャーリー浜!」などとわけのわからない事を叫んだと思うと、即座にあさぼんが何かのノートに目をやっている。何なんや!?このひとらはいったい何をやってるんや!?といいつつ、その5分後にはワシもウンウンうなりながら「チョコボール向井!」などと叫んでいたのだった。さて、これが何だったかは今は特に秘す。が、演奏が始まって、1曲じゃーんと終わるとせい。いつもなら、すかさず誰かが次の曲を始めるのだが、今日は1曲終わるたびに長〜い沈黙が訪れるのだ。みんなの目はあいかわらずそれぞれ宙を見つめている。そして、曲を始める代わりに、また誰かが「千昌夫の元奥さんはシェパード千かなあ?」などとわけのわからない事を口走る。そんな、曲間の緊張感の中、ワシはここは一発ぶちょーの歌をリクエストしたが、さすがのぶちょーのこの空気の中で少々ひるんでいる。それでもまあまあ、ぷつりぷつり切れ切れながらもセッションは続き、ラストチューンまわしにたどりついた。これはひとり1チューンで次々にリレーしていくのだが、出た!順番が最後だったぶちょーはここでぶちょー歌の決定版「Whisky in the jar」を炸裂させた!やりおった!


11/10(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:ぶちょーguitar,banjo、bouzouki、あやconsertina、ジョエルguitar、ヨコヤマfiddle、etc.

 お客さんも少なく、ミュージシャンも誰も来ていないfieldの午後8時だった。少ししてぶちょーがやってきたので、ワシもセッション席に行ったが、そのまま、先日ぶちょーに借りた本の話題で話し込んでしまう。それは実に興味深い「人権」の本なのだ。ざっと一言で言えば、「人権が世を滅ぼす」という内容の本なのだ。これについてぶちょーと熱く語り合っているとマサガキがやって来たが、彼女もこの語り合いに巻き込まれてしまった。なかなか演奏が始まらないでいると、客席の方から「演奏はまだか?」の声がかかってしまった!ちょうど、アイルランド放浪帰りのあやちゃんがやってきたので、これをきっかけに演奏を始める。ゆったり、落ち着いたセッションだ。そこへ、ジョエルさんという人がブズーキに興味を示してセッション席までやってきた。彼は画家で、時々自分でもギターやベースを弾くらしい。ギターで参加したいというので、ぶちょーのfield置きギターを貸してあげる。アイリッシュには慣れていない様子だったが、コードをガチャガチャ弾かず単音で時々アドリブっぽい音を入れていたセンスには好感が持てた。そこへセッション久々参加のヨコヤマが来た。お客さんの若い女性がひとりセッション席にやってきて、自分はこの前まで半年ダブリンに居たので凄く懐かしい!是非ダブリンの歌をやってくれ!と声がかかる。うーん、ダブリンの歌と言っても難しいなあ。とりあえず、先日ヨカキョンズでヨコヤマが歌った「I'll Tell My Ma」をやるが、彼女はこの歌を知らなかった様子。逆に、彼女がリクエストする歌をワシらは全然知らなかった。ごめんなさい。とかなんとか言うてる間にラストのチューンまわし。じゃーん!と終了。その時、ジョエルさんが、何故11時で終わるの?と聞いてくる。え?何て説明しようか・・・と口ごもっていると、ぶちょーが「えーと、みんな仕事があるし(今日は土曜日なのに)、いつまでもダラダラやっててもしょうがないし・・・」というような、よけい良く分からなくなるかもしれない説明をし始めた。日本語がめちゃめちゃ上手いジョエルさんはしばらく聞いてたが、「じゃあ、もっと聴きたいというお客さんがいたらどうするの?」と突っ込んだ。・・・・・・・。「その時はやるよ!」とワシは言った。うんうん。何故11時か?か。そういえば、セッション始めた頃は「何時まで」というのは無かったな。それが、時間を切ろうということになったのは去年の秋頃だったかな。それは、あの頃というのが、結局は時間が遅くなって、ミュージシャンが1人帰り、2人帰りとバラバラになって来て、そのうち、コーナーコーナーでひとり黙々と練習する人が居たり、誰かに楽器を教える人が居たり、それぞれが、同じ空間で違う曲を演奏しているという非常に気持ち悪い空間ができるのがパターンになっていたのだ。「ここはパブであって、クラブ活動の部室じゃない!まして、練習場ではない!」という、パブとして無視できない問題に発展したのだった。「自由」というのは本当に難しい。こんへんは実は冒頭の「人権は世を滅ぼす」というぶちょーとの談義の内容にもつながっていくというのが、また、なかなか含蓄のある話ですね。ちゃんちゃん。


11/6(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:ぶちょーguitarbouzouki、海人whistle、マサガキflute、はたおflute、あさぽんfiddle、クヌギfiddle、イシイbouzouki、イノフヘwhistle、etc.

 怒濤のような先週が終わって、早く平静に戻ろう!ていう感じの今日。クヌギとはたおがメロディーを引っ張ってセッションは始まった。ワシは先週からずっと肩を痛めていて、どうもギターやブズーキを弾く姿勢が良くないことが分かり、今日は初めからバウロンで参加する。横で、ぶちょーがなかなか渋いギターを弾いている。あ!これって、実質ハロウィンパーティーの時「ひともんちゃくあったけど、演奏は抜群やった」で話題になった、クヌギ、ハタオ&ぶちょーというラインナップやないか!この3人、寄ればぶつかる有名な3人なのに、いざ、演奏した時のこの緊張感ある音はいったい何なんや!!途中、はたおがちょっと珍しいかっこいいスリップジグを出したりしながら、なんやかんやと雑談も交えながら、唐突にぶちょーの歌も飛び出して、時々はワシもブズーキに持ち替えて、、、、結果 的にはなかなか面白いセッションでありました。


11/3(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:ぶちょーguitarbouzouki、金子whistle、マサガキflute、あさぽんfiddle、etc.

 今週は、火曜日セッション、水曜日ハロウィンパーティー、木曜日デイル、フィン&ハンツ・ライブ、とイベント続きだったので、ちょっともうfieldはゲップが出るっってな感じなのか?セッション参加者の淋しい事よ!おまけに今日は文化の日で、fieldは一応祝日定休ということになっているので、よく考えてみると今日は「臨時営業」なんやね。本当はワシが祝日であることをコロッと忘れていただけなんやけど。そういうわけで、夜の8時頃でもパブ客も少なく、ホイッスル教室を終えた金子さんとカウンターでうだうだしゃべっていると、ひとりでギネスを飲んでいた男性が、セッションをしてください、と言ってきた。じゃあ、ということで、金子さんとワシでハロウィンパーティーでやった金子にゃんずのレパートリーを演奏する。ギターでやってたのをブズーキでやるとまた少し趣が変わる。そんな所へぶちょーがギターとバンジョーを抱えてやってきた。途中からは、マサガキやあさぼんも参加したが、終始のんびりだらだら雑談まみれのセッションだった。久々に出たぶちょーの歌コーナーも相当なキワモノやったし、金子さんもだんだん酔ってきてバカなことばかり言いだすし、なかなかエエ感じのだらだらセッション。おまけに、11時前になってワシに急用が出来てセッション席を離れざるを得ず、セッションの終了を見ていない。さあ、どんな風に終わったのか?目撃者は掲示板に報告してください。

 


 

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