セッション日記
10/31(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar 、くぬ ぎfiddle、すbouzouki、イッサクfiddle、マサガキwhistle、マルaccordion、海人whistle、タケfiddle、イヨマン観客、しんご観客、etc.
今日は、fieldには来ているのに、セッションには参加しない組がめだった。HP掲示板に予告があったとおり、ぶちょーはめっちゃ元気良く登場した。ワシも実は肩の調子が悪く(とにかく痛い!誰か何とかしてくれ)、最初はバウロンで参加した。バウロンも久しぶりにやると難しい。ブズーキに移ってもなかなか思いっきり弾くことができないので、今日はぶちょーのギターに集中して、ギターの合間だけに音を入れるような試みをしてみた。ギター同士とか、ギターとブズーキとか伴奏系の楽器は双方よく注意して合わせないと変に音がぶつかったりリズムを乱してしまったりするものなので、時にはこういった試みも面 白い。メロディーはもっぱらクヌギとイッサクに任せっきりという状態。実質の演奏メンバーはほぼこの4人だったので、雑談の脱線ぶりも相当なもんやった。ラストの方でようやく、マルや海人も入って来たので、最後はジャーン!とセッションらしくなったけど。
10/23(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:くぬぎfiddle、海人whistle、すbouzouki、タケfiddle、クリfiddle、こうfiddle、あさぽんfiddle、かんべwhistle、マサガキwhistle、田中fiddle、みどりfiddle、ハタオflute、あや concertina、赤澤bouzouki、イッサクfiddle、etc.
今日は割と最近のパターンのフィドル族の目立つセッション風景から始まった。クヌギが率先してどんどんチューンを繰り出してくる。そんな時、ハタオと、セッション参加久々のあやちゃんがやってきた。アイルランドで手に入れて来たのだろう、小振りでいい感じの新しいコンサーティーナを持っている。ハタオがフルートやし、アイルランドで「ニセP&B」に間違われたのもうなずける。とりあえず2人で何かやれ!うーん、いなたくてエエ感じ。次ぎに登場はこれも久々の赤澤さん。控えめにブズーキで入って来るものの、これがスゴイ。赤澤さんのブズーキはいつ聴いても別 世界じゃ。ワシは思わず自分が弾くのも忘れて聴いてしまう。それにしても今日はぶちょーが遅いなあ。クヌギなんてPinch of Snuffをぶちょーが来るまで出さずにとっておこうなんて言うてるのに。と、思っていると、あ、ぶちょーがやって来た。と、思うと10分ほどカウンターに居ただけで、セッションには入らずに知らん間に帰ってしまった。みんな、え?どうしたん?どうしたん?って感じ。それでも、セッションは続く、続く。
〜メンバー:山口智fiddle、シェイマス・クレイfiddle、ミック・デイリーguitar、レズリーfiddle、ゆかwhistle、じゅんwhistle、樫原fiddle、タケfiddle、ヨコヤマfiddle、すbouzouki、etc.
今日はfieldから徒歩10分のライブハウス磔磔で、シェイマス・クレイ、ミック・デイリー&山口智さんのライブがあった!ワシは仕事を抜け出して走って観に行った。あまりお客さんが入っていないのがもったいない、じっくり聴ける良質のライブだった。そして、ライブ後、山口さんはみんなを連れてfieldにセッションしに来てくれたのだった。いつものセッションコーナーがふさがっていたので、奥の部屋に陣取った。アイルランドのミュージシャンはみんな酒のみで酔っぱらいというイメージはモノの見事に崩れ去った。シェイマスさんはホットコーヒーを飲んでいるぞ!おお!山口さんもホットコーヒーを飲んでいるぞ!この落ち着いた雰囲気は何や!? さあ、みんな楽器を構えたぞ。誰からどうやって始まるのか?いつものfieldセッションのお騒がせメンバーが来て居ないのが吉と出るか凶と出るか?あ、でも、今日はレズリーが居た。彼女はダンスもするしフィドルも弾くナゾの人。シェイマス、ミックと普通 に英語で会話するから、この場では一番強い。彼女が何やかんやボソボソっとしゃべって、たどたどしく(シツレイ)何かチューンを弾くと、シェイマスさんがスッとフォロウして控えめにチューンを続ける。そして、知らん間にミックさんも伴奏を付けていて、山口さんが続き、それが知っているチューンならば他の人も入って来て、気が付くとみんな演奏している、っていう雰囲気。いつものfieldのレギュラーセッションがいかに騒がしいか思い知らされる。ちょっとした会話とちょっとした目配せで自然に音楽が始まり自然に終わる。ダンスチューンも「もう!ノリノリやでえ!」というのではなくて、ゆっくり独特のアクセントのうねりを楽しむカンジ。これが、コーク地方の特色なのか?シャエイマスさんのお人柄なのか? それはよく分からないけれど、すごく落ち着いた、ゆったりとした雰囲気が、ワシには一種のカルチャーショックやった。「こういうの、あるんや」ていう発見があった。まあ、いつものお騒がせ連中が、たまたま、居なかっただけの話なのかもしれんけど・・。
10/16(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar 、くぬぎfiddle、金子whistle、海人whistle、すbouzouki、イッサクfiddle、アッシイwhistle、あさぽんfiddle、かんべwhistle、マサガキwhistle、イノウエwhistle、ハタオflute、田中fiddle、etc.
金子教室の後、ということもあるが、最近どちらかというとフィドル率が高かったfieldセッションだが、今日はずらりと笛族が並んだのは壮観だった。セッション開始と同時に早退宣言のアッシイ・ホイッスルの爆走が始まった。fieldでは普段あまり出ないチューンなんかもどんどん出て来て新鮮だった。アッシイの爆走もそろそろ限界か!というタイミングでハタオが飛び込んで来てフォロウ体制完成。しばし、この笛隊の勢いは誰も止めることができなかった。ワシやぶちょーやクヌギがいつものように猥雑な雑談をするスキも与えられない、モーレツしごき教室の如しである。「最近ダレてるぞ!fieldセッション!」てな、神の声か!?このピリっとした雰囲気はアッシイが早退してからもしばし継続した。気が付くと、クヌギとワシでシビア〜な演奏をしていたり、ぶちょーが普段めったに見せないギターカッティングのバリエーションを見せたり・・・遅い時間になって、ハタオがアイルランドで知り合ったお友達の田中さんが登場。彼もアイルランドのサマースクールでフィドルを習って来たとか、大至急セッションに参加じゃ!ラストは田中さんも加えて、恒例チューン・リレーの巻。田中さんが「Tommy People's」を出した時にはグッと来た!
10/13(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar 、すbouzouki、金子whistle、海人whistle、グリンピースfiddle、マサガキflute、あさぽんfiddle、かんべwhistle、タケfiddle、うえだguitar 、いまおharp、あっしいwhistle、はるみんflute、concertina、ハタオflute、etc.
うえだ、グリンピース姉さん、金子さんとワシで地味に始まったセッションも、ぶちょー、海人の登場でまたいつものノリになった。いや、いつも以上だ。今日のぶちょーのギターは「走る」なんてもんやないぞ。初めからまわりの音よりスゴイ早いぞ????。たぶん最初からギネスでキメてたから酔っぱらってるに違いない。そんな時、久々の登場のアッシイ、はるみん、いまおさん。この3人のこの時の編成が、ウィッスル、コンサーティーナ、ハープというわけで、ちょっと3人で1発頼むわ!って感じになる。3人の演奏が始まった途端、ワシと金子さんは顔を見合わせた。「うーん!アイリッシュっぽい!」「そうそう!これですね」。だのに何故だあ!酔っぱらいぶちょーのギターがいまおさんのハープが奏でる天使の音をかき消してしまったでわないか!その後、ワシはちょっと用事が入ってセッションの場を中座してしまったが、引き続き、アッシイズ軍は酔っぱらいぶちょーに果 敢に戦いを挑んでいる様子だったので、ホッとした。ワシが戻ると、セッションはラストのチューン・リレーの最後の場面 だった。お決まりのグラベルウオーク! これは乗り遅れてはいけない!とブズーキかき鳴らしていると、ピックを通 り越して爪を割ってしまった。ちゃんちゃん。
10/9(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar 、くぬぎfiddle、すbouzouki、海人whistle、マルaccordion、マサガキflute、あさぽんfiddle、かんべwhistle、タケfiddle、くりfiddle、こうfiddle、みどりfiddle、ゆかflute、ハタオflute、etc.
久々にクヌギの、どこまで続くのエンドレス・チューンから、セッションが始まった。最近少々お疲れだったクヌギセンセも今日はめっちゃパワーあったで。フィドル教室の後でフィドル人口が多かったせいもあるが、みんなが知ってるポピュラーなチューンになると全員がワッと演奏に参加するので、一気に音が分厚くなる。この、一気にワッと重厚になる音圧というのも大人数セッションの醍醐味やね。この夏、ドニゴール旅から帰って来たばかりの頃のぶちょーは何やら極端なギターを弾いていたものだが、ここへきて、彼のギターも非常に安定してきたし、初心者の人もそれなりに引っ張られて、今日のセッションはなかなかまとまった音やったと思う。最後の恒例チューン・リレーの時にギリギリ間に合ったハタオのフルートもいい色を添えた格好になった。
10/6(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by ぶちょー
〜メンバー:ぶちょーguitar 、すbouzouki、ハタオflute、海人whistle、マルaccordion、マサガキflute、あさぽんfiddle、かんべwhistle、タケfiddle、おくだwhistle、上田guitar、みどりfiddle、三田pianica、ヨコヤマfiddle、etc.
たまには真面目に8時にいくぞ!!と思い立ち、8時ちょうどに行ってみると、あら らそこにいるのはみどり氏のみ。なんと洲崎氏さえもおらん。土曜日は出足が遅い法 則はやはり今日も守られたのでありました。 まあいつものことと思うやいなや、地獄の笛魔人、ハタオ氏が登場。数カ月におよぶ アイルランドへの修行の旅(逃亡生活?)から帰ってきて約2週間。前回のセッショ ンでもなんか違う、と思わせたのですが、今回もやはりええ感じやった。 二人で音出すのはほんま久しぶりやったんですが、ハタオ氏変わりましたね。いや変 わったというより付け足されたと言ったほうがいいかも。いろんな意味で肩の力がぬ けとるんちゃうかな。 まあおもろかったですね。ええセッションやったと思いますよ。周りの反応もええ感 じでした。 かなり彼に引っ張られてしまいましたが、今度はいつもの感じでブイブイ引っ張ったろうか。化けの皮がはがれるかも。 しばらくは3人でだらだら。9時になって所用でハタオが抜ける。それと入れ代わり で洲崎氏登場。さらにはマル、たけちゃんが出前ちんどん軍団を引き連れて登場。場 は一気に賑やかになったのでありました。
10/2(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーguitar すbouzouki、海人whistle、マルaccordion、マサガキflute、あさぽんfiddle、かんべwhistle、タケfiddle、しんごbanjo、ジェームズflute,whistle,pipes、ジェイfiddle、カルロスcittern、etc.
セッション時間になっても今日はなかなかミュージシャンが集まってこない。セッション席にはひとりの外国人男性がすわっているが、楽器を弾く人やろうか?セション聴きにきた人やろうか?とりあえず、声をかけに行くと、彼は以前にジェイと一緒に来たことがある西宮のジェームズさんだった。今日はレギュレイター付きのフルセットのイリアン・パイプを持って来たというので期待してしまう。ジェイもあとから来るという。海人がやってきて、まずはこの3人でセッションが始まった。1人また1人とミュージシャンが増えていって、気が付くとヤンヤヤンヤのセッションになっていた。ふと気が付くと、ジェームズのお友達っぽい外国人のご一家がやってきて、そこのお父さんが(またこれが渋そうなおやっさんなんやね)、白いハードケースから取りだした楽器。何や?でかいブズーキか?いやいや、よく見ると弦が5コースある・・・ということは、これがシターンか!!お父さんは、メロにまわったりコードにまわったり自由自在に優雅な演奏で参加してくれた。めっちゃ興味あったので、あとで、誰かに通 訳してもらってシターンの事を詳しく色々質問しようと思っていたのだが、ファミリーは眠そうなボクなんかも居て、割と早々にお帰りになってしまった。あっという間にセッション時間の終了になってしまった。今夜のチューン・リレーにはジェイもジェームズもムリヤリ巻き込む。チャンチャン!