セッション日記

 

6/30(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar、banjo、bouzouki、アサボンfiddle、タケfiddle、柴原whistle、イリエfiddle、ウカッキョンaccordion、レスリーfiddle、マサガキflute、足立whistle、etc.

 この頃、土曜日は何かとライブが続いていたので、久しぶりの土曜日セッションだ。久しぶりなのでこれは絶対わっと人が集まるぞ、と思っていたらちょっと淋しい集まりだった。メロディー隊がちょっと弱いな、ということで、ぶちょーはバンジョーじゃ。バンジョーのリードでぽつりぽつりチューンをつなげる。少人数とはいえ割と久しぶりの人達が集まったので、これはこれで新鮮。レズリーのフィドルやウカキョンのアコなんて本当に久しぶりに聴くもんな。はるばる大阪からお越しのイリエさんもアイリッシュ初心者と言いながら何かチューンが始まると賢明に覚えようとしてくれている。いい雰囲気です。ワシ個人的な話題になるが、現在富山でロックバンドをやっている後輩が来ていて彼がアイリッシュ・ギターにしきりに興味を示す。普段は滅多に人に教えたがらないぶちょーが珍しくこの彼にDAGADチューニングの解説なんかしていた。おいおい、ワシもそんな話聞いたん初めてやぞ。土曜日セッションは火曜日セッションより1時間時間が長いこともあって、途中に明らかな「休憩」がはさまってしまった。アサボン&ぶちょーの秘密練習のたまもの a cup of tea が突然飛び出してびっくりする。最近のアサボンは凄いなあ。そして最後はたまたま飲みに来ていた立命でまちんの創始者のひとり足立くんをぶちょーが発見して無理矢理セッションに引っ張り込んで、ラストのチューンまわし。


6/26(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar、bouzouki、アサボンfiddle、タケfiddle、柴原whistle、ヨコヤマfiddle、ゆかwhistle、イッサクfiddle、くぬ ぎfiddle、こうfiddle、マサガキflute、海人whistle、リサfiddle、etc.

 今日はfiddle教室の後なので、fiddle人口が多い。最近はぶちょーがギターに復帰してくれたので、横でブズーキを弾くのが面 白い。適当にしょうむない雑談をはさみながら和気あいあいとしたセッションだ。関係ないけどこの頃セッション参加者に黒服が目立つぞ。黒服いうても一昔前のディスコのお兄さんのことではなくてただ単に黒い色の服。海人、マサガキ、リサ、ぶちょー‥‥。病んでるなあ。究極の選択話題「サッチーとモックン」ではワシひとり寄ってたかって窮地に立たされたぞ。わいわい言うてるうちにラストのチューンまわしじゃ。ワシはブズーキでちゃんと最後までメロディー弾けるチューンが少ないので恒例のこのコーナーではいつも大変あせるのだ。そして、いつもぶちょーに助け船を出してもらうのだった。ああ、情けな!


6/19(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar,fiddle、bouzouki、くぬ ぎfiddle、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、金子胆石症、ゆかwhistle、はるみんflute、奥田whistle、あっしーwhistle、etc.

 セッション開始時は非常に寂しい状態だった。ワシとぶちょーとアサボンとかんべりん。メロディー隊不足と見るや、ぶちょーはバンジョーを引っぱり出して来た。先週お腹の傷が開いて再縫合をしたという金子さん、メロディー引っ張っていってほしいけどお腹が心配。少ししてクヌギが登場したのが、実はこの日、10年ぐらい昔にクヌギとアイリッシュ音楽をやり始めた頃に歌を歌っていた女性がほぼそれ以来振りでfieldに登場していたのだった。それで、登場したクヌギは驚きと共に彼女と思い出話に花を咲かせてしまいなかなかセッションには入ってこなかった。それで、ワシ&ぶちょーの変な組み合わせチューンが割と続いてしまったのだった。クヌギが参加すると、ぶちょーもようやくギターに持ち替えた。そこへ久々のアッシー、はるみんが登場。普段のマンネリチューンとは違う新鮮なチューンをどんどん出してくれるので楽しかった。雑談も適当にはさみながら、今夜はもう出ないかな?と思っていたぶちょー歌もやっぱり出て、ラストのチューン2周まわし!アサボンよー頑張った!こぢんまりしたセッションも自分の音とまわりの音がちゃんと聞こえてそれはええもんですわ。


6/12(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar,banjo、bouzouki、あやconcertina、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、ゆかwhistle、正垣flute、しんごbanjo、安道fiddle、ゆみこfiddle、くぬ ぎfiddle、タケfiddle、栗イチローfiddle、海人whistle、etc.

 実はセッションの前半はワシは所用があって外に出ていたので参加できなかった。ワシがfieldに帰ってきた頃はすでにセッション・コーナーはかなりの人数で盛り上がっていた。居合わしたケンタローが最近購入したという小坂たけしさん作のブズーキを弾かせてくれるというので、最近自分のブズーキの調子の悪さに悩んでいるワシは喜び勇んでケンタローのブズーキを片手にセッションに飛び込んで行く。あやちゃんやゆみこもfieldセッションには久しぶり!はい、ごめんなさいよ!と、ゆみこの横に陣取る。あいかわらずぶちょーはギターを弾いているのでブズーキは好き勝手遊ぶことができた。ケンタローの小坂印ブズーキは、形こそワシのに似ているが非常にしっかり感があって弦の鳴りが直接身体に伝わってくる。ごっついええカンジや。終盤になってクヌギがセッションの輪からはずれたが、ラストチューンになって誰かがグラベルウオークを始めると走って戻って来よった。まあ久しぶりに若者の多いやんややんやのセッションだったのではあるまいか?


6/9(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar,fiddle、bouzouki、金子胆石、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、金子胆石、正垣flute、しんごbanjo、リサfiddle、いりえfiddle、カタギハラfiddle、山口fiddle、etc.

 西陣北座で行われていた無国籍音楽イベント「出前の嵐」にIrish PUB fieldが出店すると同時に知的に流れる北座の空気を蹂躙するかのような「パブセッションの再現」と称したパフォーマンスを爆発させてから、その場に居た約3名のセッションメンバーをクルマに拉致してfieldに横付け!なんとかfield本店のセッション時間である8時にギリギリセーフだった。fieldでは担当楽器「胆石」の金子さんがホイッスル教室を終えた直後で、絶対パジャマが似合いそうな表情でたたずんでいた。そこへわれわれが前戦帰りの荒くれ兵士のようなちょっとした興奮状態で突入してきたわけだから金子さんのお腹もさらに痛んだことだろう。そこへやってきたのが、お久しぶりですの山口&かたぎはらさん。超興奮状態のぶちょーのギターと山口さんのフィドル対決は真ん中で聴いてて実はめっちゃ面 白かったぞ。ノリはぶつかりまくってる。しかし、ぶちょー印ギターは元からメロに合わせる機能が付いてない。かといってメロがこのギターに合わせようもんならきまってサウンドは崩壊する。そこは山口さんも役者や。絶対にこのギターに合わせようとはしない。で、その間に挟まれたワシはどーすればええの?状態に陥るのだが、試しにブズーキ弾くのをやめてみたら。あら不思議。ぶつかり合う双方のノリが付かず離れずチューンをエキサイトさせていくのが分かった!!そんなもん何回も繰り返すアイリッシュチューンの事。双方が合わせようと思わなくても「合ってしまう」ポイントが必ずやってくる。その一瞬だけ火花が散るような感じ。バチッ!バチッ!っとクル。チューンの合間は興奮冷めやらぬぶちょーが常にワケの分からんことを口走り、金子さんはお腹を抱えて早めに戦線離脱。ぶちょーは明日もある出前の嵐fieldセッションコーナーの予行演習とばかり、密かに仕込んでいる「ウタモノ」で爆発。ラストはノンストップ20分チューン!に続き、エアで締めくくって何とか終了。いやあ、濃かった。今日初めてセッションに来てくれたいりえさん。これがいつものセッションだとは思わないでね。


6/5(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーguitar,fiddle、bouzouki、クヌギfiddle、タローflute、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、金子胆石、正垣flute、ゆかflute、海人whistle、しんごbanjo、リサfiddle、タケfiddle、ハタオflute、etc.

 金子さんが土曜日に胆石の手術されて最初のホイッスル教室があった後のセッションである。お腹に穴を開けた直後でも笛は吹けるのか!という世間の好奇心を一身に背負った彼は何食わぬ 顔をして笛を吹いてくれたが、きっと何食わぬわけがないのだ。何となく彼のフォルムが少し空気の抜けたビーチボールのような感じなんやもん。ありゃぜったいお腹から空気もれてるで。ぜったい。という雰囲気の中ではじまったセッション。なぜかぶちょーギター、クヌギフィドル、わしブズーキというちょっと珍しい組み合わせで最初の何曲かを演奏。いやいやこれはなかなか面 白い組み合わせのアンサンブル。このメンバーのユニットもアリやもしれんとちょっと思った。 タロチャマはジェイクがフルートの事で訪ねて来て奥の部屋にこもってしまったり、クヌギもヴァイオリン教室問い合わせの女の子がやってきて同じく奥の部屋にこもったり、出たり入ったりが割とあった。そんな中、ぶちょーがこのHPの「ぶちょーの曲を覚えよう」コーナーに更新されていたように、「お歌コーナー」を強引に復活!!彼の歌は彼のフィドル、彼のギターに負けず劣らず個性的なわけであるが、ちゃんと練習してきた後がうかがえるのが人々の恐怖心をあおるのだ。ぶちょーのカリスマ性復活の日として本日は伝説の日として記憶されるだろう。そしてラスト30分!!恒例チューンまわしで延々30分ノンストップ・チューンで今夜のセッションは幕をおろしたのだった。


 

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