セッション日記

 

5/29(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーfiddle、bouzouki、クヌギfiddle、タローflute、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、海人whistle、しんごbanjo、リサfiddle、タケfiddle、クリ太郎改め栗イチローfiddle、etc.

 フィドル教室の後の時間のセッションでは、フィドル教室のクヌギ先生は、セッションに流れてくる生徒諸君の手前もあって割としっかりフィドルを弾いてくれるのでセッション全体の音がシマって非常に良い。クヌギ先生!クヌギ先生でない時も手を抜かないように!そして本日の目玉 はぶちょーが久しぶりにギター1本で殴り込みに来たことだ。おお!お懐かしや!その破壊的サウンド!タロピなどは「ぶちょーはフィドルでもギターでも全く同じサウンドじゃ」と決して賞賛ではない感想が漏れ聞こえるが、このセリフは彼にとっては賞賛以外の何ものでもないのじゃ。真横でワシはブズーキを弾いていたが、そら凄いで。あおるわ、つっこむわ、走るわ、はずすわ・・・。セッション全体が強引に彼のコントロール下に入ってしまう。でもね。ワシは個人的にはめっちゃ楽しかった。この暴力ギターの横でブズーキを弾くのは非常に楽しいのだ。同じコード楽器同士だから普通 はやりにくいはずなのだが、全然やりにくくない。何と言って良いか?カッコ良く言えば楽器同士の会話ができるのじゃ。これを味わうことの出来るミュージシャンが案外少ないだけに、誰が何と言おうと彼は貴重なミュージシャンなのだ。ぶちょーはじっとこの調子でクヌギfiddleとぶつかりまくり、タロピfluteとぶつかりまくり、あたり一面 なぎ倒して、ラスト20分ノンストップ・チューンまわしになだれ込むのであった。今夜は久々のThe field sessionでありました。パチパチ。


5/26(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー:bouzouki、ハタオflute、リサfiddle、安道guitar、たけfiddle、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、海人whistle、正垣flute、マルaccordion、リウharp、いよまんguitar、etc.

 セッション開始時のメンバーがちょっと珍しかった。リサ、ハタオ、ぅあんど、す、の4名。1時間しか居られないというハタオにどんどん飛ばしてもらう。セッション・エリアに普通 のお客さんも居て、その中で少人数でセッションという状況も久しぶり。ちょっと懐かしい緊張感があった。いつもながら他のセッション部隊はセッション開始から1時間ほど経った頃よりチラホラやってくる。いよまんの全面 的ギター参加が面白かった。双方デタラメながらもそのデタラメさが大いに違うぅあんどvsいよまんのギター合戦とか(結果 的にただやかましいだけやけど)、海人、正垣のハッスル笛部隊とか、意外なリールを突然始めて周囲をパニックに陥れたパワフルあさぼんとか、ぶちょーやクヌギ不在のセッションを見事に仕切るリサやんとか、仕事帰りにハープかついで駆けつけた鉄人りうさんとか、いつもと違って色んなヒトがそれぞれのペースで楽しんでいるカンジのセッションだった。最後の15分の恒例連続チューンまわし。いつになく張り切ってリードする海人変態おじさんはまるでぶちょーが乗り移ったかのように最後を強引にグラベルウオークとフェアウェル・トウ・エイリンで締めくくった。これで海人も名実共に立派な変態おじさんだ。今夜はこれでは終わらず、11時のセッション終了後になってハタオが戻ってきたり、たろっちゃまがやって来たりで、ズルズル延々ダベリングタイムが続くのであった。


5/22(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーfiddle、fiddle、bouzouki、クヌギfiddle、タローflute、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、海人whistle、湯川fiddle、リウharp、アノーシャflute、ハタオflute、正垣flute、ゆかflute、ケンタロウbanjo、リサfiddle、etc.

 今日は前回とうって変わってまったく緊張感の感じられないセッションになった。メンバーもいつもとひどく違うということでもないし、ここ最近の一定しない雰囲気のセッションは一定のムードメイカー不在がその原因かもしれん。逆に言うと新しくfieldセッションに参加しようと思っている人達には今がチャンスですよってことやね。初参加ではフルートのアノーシャさん。ワシはちょっとタイミングをハズしてしまい彼女を中心とした会話の輪に入れなかったので彼女の事はよく分からないまま。残念。ケンタロウも久しぶり。最近上等のブズーキを手に入れたというウワサを聞いてたのでてっきり持って来たのかと思ったら違った。惜しい!ムードメイカー不在なんて書いたが、訂正。この人がおわしましたのぶちょーが1時間ほど遅れてやってきた。このヒトが入るとまがりなりにもfieldセッションは強引にfieldセッションになる。エライもんやわジッサイ。


5/15(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: ぶちょーfiddle、fiddle、bouzouki、クヌギfiddle、クリ太郎fiddle、いっさくfiddle、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、正垣flute、タケfiddle、ヨコヤマfiddle、海人whistle、ハタオflute、etc.

 顔ぶれがいつもとひどく違うというわけでもないのに、今日は変に緊張感みなぎるセッションだった。クヌギ&いっさく怪しいfiddle兄弟が前半のセッションを引っ張った。ぶちょーが負けじとそれにからんだ。そんなこんなであっという間に時間が過ぎてしまった。いつものような雑談も少ない、fieldにしては異常なセッションだったかもしれん。11時近くになったので、まあここは恒例のチューン回しで締めとこか!・・・・しかし、何かどうということは無いのだが、これもいつものようにバーンと締まらない。ズルっと空気が淀む感じ?そじゃあ、ということでラストはみんなでどエアかまして終了!! しかし、セッション後のああでもないこうでもないの雰囲気の中でワシは珍しくfiddleの練習をしたぞ。これは面 白かった。練習台になってくれたヨコヤマ、海人、正垣、ハタオ、おおきにでした。


5/12(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by ぅあんど

〜メンバー:ぶちょーfiddle、guitar、三線、 bouzouki、大阪金子whistle、東京金子fiddle、アサボンfiddle、カンベwhistle、 レズリーfiddle、海人whistle、安道guitar、リウharp

 上のメンバーを見て「何?」と思った人も少なくないかも。そう、金子さんが今日は二人 いる。毎度おなじみ大阪の金子さんに、はるばる東京からこられた金子さん。ところで、 東京金子さん。誰かに似てるなぁ……なんて思っていると、ふと思い出したのが、現首相 小泉氏。厳密に似てるかと言われればちがうけど、イメージがにてるんですよね。それは 置いておいて、セッションはというと、なんだか集まりが悪い。時間が早い事も関係して るのかな? と思っていたが、どうやら関係ない模様。時間が経っても増えるどころか、 ちょこちょこ減って行ってしまう。「ええ、今日は一体どうしたの?」まず始めに大阪金子 さんが「お腹にカニが居てね(笑)」次にアサボン&カンベ「明日キンボールの試合があん ねん」との事。なんだか、金子さんのはちょっと聞き捨てなら無いような気もするけど… …ともかく減って行く。代わりに増えて行く人も。今日は笛吹き始めて六周年という海人 さん。見慣れぬハードケースを持ってきたぶちょー。中身はなんと新しい三線!リウさん に至っては新品のharp!! まさに新品。今日届いて受け取ってきたばかりだそう。今日は なんか、ミュージシャンは少ないけど、色々あるなぁ。なんて思ってたら、段々段段御店 が賑やかになっていく。「なんか、パーティーなのかな?」と話していると、実際に結婚式 の二次会だそうで、す氏大慌て。一方で演奏の方は賑やかにpolkaや明るいjigなんかを中 心に繋げた。幾らか興味を示してくれてたが、拍手は殆ど無かったり。まま、それはいい でしょ(苦笑)ともかく、こっちはこっちで楽しくセッション。金子さんが知らない曲を 出してくれたり、ぶちょーが三線でアイリッシュしたり。レスリーさんはこの東京金子さ んに興味深々のようで、色々きいてました。今日はほんとに予期しない出来事ばかり。11時の終了時刻になっても「今日は続けて」 と言う事でそのまま延長へ。だけど、オイラは電車の時間もあると言う事でそのまま退散 となりました。この後はどうなったんでしょうね?


5/8(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: bouzouki、タケfiddle、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、イッサクfiddle、クヌギfiddle、金子whistle、いとうwhistle、ゆかflute、タローflute、マルaccordion、海人whistle、湯川fiddle、マリーflute、正垣flute、ハタオflute、リサfiddle、etc.

 夕方突然英語の電話がかかってきた。細かい事は皆目聞き取れなかったが、今夜のセッションに来たいというフルートを吹く女性だった。セッションが始まって30分以上経った時、その彼女がやって来た。彼女はキイ付きの何やら貫禄のある黒いウッドフルートを取りだして足を踏み鳴らしてセッションに合流した。いやはやかなりの腕前。音がきれいでリズムのキレが抜群!ワシが横でブズーキの伴奏をハズしまくったせいか彼女は途中から席を移動してしまった。途中、タローさんと向かい合ってダブル・フルート!!あのたたみかけるような押し寄せリズムのタロちゃん節にも全く押されない、いやむしろ、タロちゃんの方が押されてたかもしれん、という素晴らしいノリとキレ。彼女はカナダのケベックからフルート1本抱えてふらりと日本にやって来ているマリー・マルソーさん。ケベックのトラッド曲も披露してもらったが、本当は独特のスッテプを踏みながら演奏するらしい非常に面 白いダンスチューンだった。ひとり多国籍軍ミュージシャンの異名を放つ民族音楽の鬼タロちゃんなど途中から異様な興味を示し彼女に張り付いてしまった。こんな様子でアイリッシュ・セッションとしては少々バラけてしまった感がなきにしもあらずだったが、それでも11時が近づいてくると強引に恒例ラストチューン大会じゃ。リサさんリードで始まったこのチューン、いつもよりゆっくり回しております、はエエ感じだったが途中で失速してしまったわいな。途中からクヌギにバトンタッチしてフェアウェル・トウ・エイリン!で一巻の終わり。


5/1(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す 

〜メンバー: fiddle、bouzouki、クヌギfiddle、タローflute、かんべりんwhistle、アサボンfiddle、いとうwhistle、マルaccordion、タケfiddle、海人whistle、湯川fiddle、さっちゃんfiddle、正垣flute、ナズguitar、リサfiddle、etc.

 ゴールデンウィーク中の平日ではなかなかセッションメンバーも集まりにくいかな、と思っていたら、今夜は文教大の連中がどっとやって来てくれた。いつものようにダラダラとした雑談があまり出ないまたひとつ雰囲気の違うセッションになった。大久しぶりのさっちゃんのフィドルとナズのギターでしばしリードを取ってもらうが、この女性デュオはなかなかエエぞ。普段のセッションではナズはまわりの音を慎重に聴いて控えめに音を出しているが、こうやって単独で聴くとなかなか凄いキレのいいリズムを出してくる。ユニット化を期待するぞ。くれぐれも調子の良い男性諸君は参加させないように!最近ワシは時々セッションの場でギーコギーコとフィドルを練習したりしているが、いやはやこれはヒドイかもしれんね。この頃フィールド・セッションの音楽レベルが著しく低下しているとの評判がある時に、これでは火に油を注いでいるようなものじゃ。でも、まあ、時々は遊ばせてください。お願い。

 

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