セッション日記
3/31(土)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーfiddle、 すbouzouki、フカエguitar,fiddle、ナズguitar、マルaccordion、うえだguitar、タケfiddle、正垣flute、 ハタオflute、etc.
セッション開始はマル、タケ、うえだらの若手から始まった。2度目の登場になるフカエ君は今夜はmy guitarを持って登場。彼はギターでメロディーも弾くので最初はけっこうリードを頼る。そのうちにぶちょーや正垣も登場。人数が少なくて突出した名人も居ないからか非常に和気あいあいとしたセッション。そして自然発生的に生み出された究極の「しりとりセッションごっこ!」。誰かが正気に戻って冷静になると白けて終わってしまうこの遊びがけっこう続いてしまった事にこの夜のセッションの雰囲気がにじみ出るのだ。しりとりのようにセッションを回して行くのか?と思った方も多いと思うが、ブー。「しりとりのように」ではなくモロ「しりとり」をするのだ。そして、たまたま、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、の語で終わった時に、それぞれの音で始まるチューンをみんなで考えて出す!! あほくさ! セッション終了後も今夜はいつもと違ってのんびりのんびり。正垣のリクエストでお客の引いた店のTVで3月17日のパーティーのビデオ鑑賞会。怪しい夜は更けて行くのであった。
3/27(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:ぶちょーfiddle、 すbouzouki、クヌギfiddle、タローflute、海人whistle、ゆかwhistle、あさぼfiddle、んべちんwhistle、正垣flute、リサfiddle、 ハタオflute、etc.
セッション開始時から、ぶちょー、タロー、金子、クヌギらがそろっているというのも珍しいやん。ということでワシもリキ入れて楽器を抱えるが・・なんで?なんで?なんで?金子にゃんはカウンターでずっと飲んでるだけなの?まあその内入って来るべさ、とタローさんとクヌギでチューン流していると、階段を降りていく金子にゃんのお姿が目に入った。帰っちゃうのね?金子にゃん・・。とまあこんな風に少しいつもとは違う空気で始まったセッション。いつもより人数少ないしね。そうそうあさぼんタイムを忘れておった。最近はついつい前半の「練習タイム」をすっ飛ばしてしまう傾向がある。いかんいかん。気が付いたヒトは指摘してね。初めはぶちょーのフィドルも「練習タイム」のお決まりやったのに今ではフィドルは彼のメイン楽器になってるからね。「練習タイム」にはワシもバンジョーやフィドルをやろうと思とったに!よっしゃあ、あさぼん行ってみよう!「練習してきた曲やるね」と言って彼女が弾こうとした曲はFarewell to Eirinだった!たどたどしいけど間違いなくFarewell to Eirin。一同びっつら!それ出したらセッション終わってまうがな、と誰かが止めに入る。去年9月のドーナル・ラニー親父とのセッションでラストをFarewell to Eirinで大盛り上がってからというものの、fieldセッションのラストチューンがそれまで定番だったGrowel Walkから一気にこっちになってしまったのだ(絶対決まっているというわけではないけど。でもfieldセッションでラスト思いっきりイキたいヒトはGrowel WalkかFarewell to Eirinを覚えて来ると当たる確立は高いどすえ)あさぼん!別 の曲イケ!で、ジグやポルカがすっと出てくる彼女の頑張りに拍手パチパチ。とかなんとか遊んでいる間にもう11時まであと20分という所。よっしゃ、ここいらでチューンリレー回して終わりにしよか!参加者はリサ、タロー、クヌギ、す、ぶちょー、海人、正垣、あさぼん。これで2回まわしじゃ!!ってやってると30分ぶっ通 しということになってしまった。じゃーん!って最後のチューンが終わった頃にハタオが飛び込んで来た。惜しい!タッチの差やんけ。
3/20(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by す
〜メンバー:すbouzouki、クヌギfiddle、タローflute、マルaccordion、竹fiddle、ジョンpipes、あさぼfiddle、んべちんwhistle、リサfiddle、海人whistle、 ハタオflute、ぶちょーfiddle、 マイクaccordion、
今日はどっからともなく前ウワサがあって、先々週のfield Liveを皮切りに愛知、東京、大阪などをツアーしていたNancy & Mikeがfieldのセッションにやってくるぞ!ということで、祭日の臨時営業にもかかわらず割とミュージシャンも集まった。が、しかーし、待てど暮らせど彼らは来なかった・・・・。でもね、集まったメンバーがメンバーだけに知らぬ 間に熱いセッションに突入していた。 お客さんも適度に聴いてくれている様子だし、非常に良いバランスのセッション。後半は久々にぶちょーが乱入して久々にぶちょーが引っ張るあのなつかしい世界じゃ。終了時間の11時を過ぎてもまったく終わらないセッション。ジョンさんが今日はノーザンブリアン・パイプを持って来ていて凄いエエ感じの音色バランス。まあ、今夜は店の雰囲気的にもそのまま続けるのが自然やねって感じで、なおもセッションは続いて行くのだ。もう午前0時もまわったかな?って頃合いに突然外国人男性2人組が登場した。これがジェイとマイクさん!そうか、マイクさんは先々週のライブ後に相当酔っぱらってずううっと、fieldの閉店を過ぎてもずうううっとセッションしてたし、field sessionをオールナイト・セッションぐらいに思っているに違いない。え?ジェイ楽器は?来てすぐに帰るの!?ジェイはマイクさんを連れてきただけ?そうなん?・・・とかなんとか言うてる間にジェイはホンマに帰っちゃったよ、おい。残されたマイクさんは帰るときタクシーにこう言えば帰れるとジェイに渡されたメモをその辺に置いて、ガンガン、アコーディオン弾きまくるう!マイクさんのアコーディオンって何でこんなに大きい音やねん。ワシは仕事がたまってたのでしばらく事務所にこもって仕事をしてたんやけど、外からノリノリのアコの音が、え?アコと共に聞こえるビービー言うてるのはジョンさんのパイプか!?っちゅー具合に気が散って気が散って思わず店表に出ていくと、まあもうすでに相当遅い時間やったわけやけど、ジョンさんが気を遣ってマイクさんにぼそぼそっと何やら言うてる。マイクさんは出ていったワシに向かって「ああ、すまんすまん」という顔をして楽器をケースに仕舞い始めた。ワシがブズーキを手にすると「おおー」と目を輝かせて今しまったばかりの楽器を再び取りだして、「ブズーキ!ブズーキ!」と叫ぶ叫ぶ。ジョンさんがニヤニヤして「ラストチューン」とかナントカ言うて人差し指を立てている。それを横目でみながら、怪獣が吠えるかのようにマイクさんのアコーディオンが唸る・・・そう、吠えたよホントに・・火が出たかと思ったよ。さすがのハタオもすっかり押され気味。ワシはワシでこの時とばかり弦が切れるかというぐらいにブズーキをかき鳴らす。むちゃくちゅやったけど、めっちゃ気持ちよかった。4〜5曲つなげてバア〜〜〜ンと終了。マイクさんも上機嫌上機嫌。でも割と飲んでから来たんやろなあ。とんでもないテンションやった。それにしてもナンシーさんのギターと歌をもう一度聴きたかったね。ナンシーさんはツアーが終わってもブルドーザーのように元気なマイクさんにあきれて寝てしまったんでしょうね、絶対。
□2001年 3月
3/13(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by ぅあんど
〜メンバー:竹fiddle、海人whistle、Bodhran、クリ太郎fiddle、ヨコヤマfiddle、 ハタオflute、クヌギfiddle、ハギハラBodhran、すbouzouki、ぶちょーfiddle、 タロウflute、whistle、安道guitar、fiddle
おお、今日は御久しぶりな方が。やっぱり降格といわれたから焦ったのかな?ってなわけで、ぶちょーが久々にお目見え。もう一人ハギハラさんも御久しぶりですなぁ。バトルスティックのLIVE以来?それと今日はクヌギ氏のfiddle教室もあってか、fiddlerの人数の多い事。速くもぶちょーの野望であったfiddle天国が達成されつつある!?しかし、ぶちょー自身ミホールさんが来る事でguitarに戻るべきか否かを悩んでたり。ここではやくもfiddler断念?今後の動向を注目致しましょう(笑)セッションの方はまとまった感じでいつものfieldセッションって感じだった。最近色々来る人が違っていろんな雰囲気があったけど、今回の雰囲気はなんか、アットホームに落ちついた感じでしたな。うむむ、でもひょっとしたらアットホームでなかったかも。オイラお酒で酔ってたしね(苦笑)しかし、時間が経つのがやけに速かった気がする。気が付けばもうすぐ11時。そこです氏が「一人一人曲を回して行こう」と言う事で長い長いチューンが始まるのだった。まずはヨコヤマさん、ハタオさんに「我侭は駄 目だよ」と言われながらもreelよりjigがいいと言うので、次の人、岸本さんからreelにしようと言う事になった。しかし、ナカナカ入れない(入らない?)岸本さん。しかし、入るときはきっちり入ってくれて、綺麗にjigからreelへと入っていく。そしてリサさん、クリ太郎さん……と次々に繋いで行く。総勢九名が、短かったり長かったりとすこしてこずりながらも繋ぎ、最後はハタオさん。長い長いチューンが終ると、まだ熱の冷めない人々は奥の部屋へと移動を始めるのでした。しかし、奥の部屋では思い思いに練習する人などでセッションと言う感じではなくなってしまってた。かと言うオイラもリサさんにfiddleを教えてもらってたり(爆)その他海人さんが岸本さんにfluteを教わってたり。勿論、そう言った事ばかりじゃなくて合わせてた部分も多々ありましたよい。誤解はしないで下され(苦笑)ところが、その途中。Fieldに凄いお客さん(?)が…なんと女王様!オーディションの日にちを間違えてのご来店とか…この模様はまた追ってレポートしたいと思いまする。まぁ、そんなこんなでセッションは小人数で続けられ、夜は更けて行くのでした。ああ、セントパトリック、一体どうなる事やら(汗)
〜メンバー:すbouzouki、guitar、竹fiddle、クリ太郎fiddle、とうようBodhran、 クヌギfiddle、タローflute、whistle、bouzouki、安道guitar、fiddle、Bodhran、 伊藤whistle、カンベwhistle、アサボンfiddle、金子whistle、ハタオflute、ゆかwhistle、 正垣flute、海人whistle、flute、Bodhran
誰かチューンを始めておくれ。今日、最初はそんな感じでナカナカ始まらない。しかし、それもちょっとの間。クヌギさんが来た頃からちらほらチューンが始まり出す。気分転換なのかす氏がguitarを持ち出したので、オイラはfiddleをば…うをを、曲をつなげれない(爆)やっぱりまだ早かったか(涙)そうしているうちに何かを背負ってきた岸本さんが、それを取り出す。うんん、なんだろう?と注目していると、なんと黒いGreek bouzouki。おお、今日はbouzoukiを演奏してくださるのか。これまた感じの良い演奏に音。「それどうしたの?」と誰かが聞くと「ウォークマンと交換した」って、なんだか藁しべ長者みたいな話しでした。一方で今日のセッションはかなりまとまった感じ。しっとりした感じは少なかったけど、かなり熱かった。繋がるチューン、激しいリズム楽器。御客さんからも拍手が聞こえる。うん、良い感じだ!にしても、ぶちょーが来てないなぁ。このと頃ご無沙汰。一部では幸せボケしてると言う説も有るけど、このままじゃぶちょー降格されますぜ。今流行り(?)の不信任案ですかな?とりあえず、降格されたら「かちょー」、それとも「かかりちょ〜」?まま、す氏からの最後通 告はとどめの「かんちょー」かな?(笑)セッションの方は気が付けば11時目前。岸本さん1、ハタオさん1、海人さん1、と言う構成で最後はグラベルウォーク!これにて一旦終了!とする所が、御客さんが間近に聴きに来てくれた。こりゃ止めちゃだめでしょう。と言う事でもう1チューン激しい奴で大騒ぎ!そして暖かい拍手で今日のセッションは一旦終了したのでした。そしてその後に珍客が。フランスのリヨンから来たらしいクリスチャンさんと言うフィドラーの男性…しかし、最初の内は演奏しないで海人さんや岸本さん、ハタオさんの曲の出し合いを聞き入っていたのですわ。その内フランスの曲を弾いてくださると言う事で皆がそっちに集中。おお?こ、これは!?なんともアイリッシュとは全然違うアクセント。変拍子?かなりリズムが解らない。う〜〜ん、これがフランスの音楽かぁ…と感心していたのだけど、どうやらこれは弾き手の『訛り』らしい。一見変拍子やリズム音痴にも聞こえそうだが、そうでなくて『訛り』なのだそうだ。特に独奏を中心にしている方らしいので、『味』として捉えるべき『訛り』。と誰かさんが教えてくれたんですが、いやぁ、オイラは、ねぇ?で、その話しはさておいて、クリスチャンさんがやってくれた曲はミドルフランス、オーベルニ地方の物が何曲か。なんでもミネラルウォーターが有名なところらしいですな。その他にはポピュラーな曲や、北フランスの曲、ハネムーンのダンスチューンやブレトンの曲など豊富豊富。サファロン、アビニオの近くで有名な曲ではあわせてダンスも披露。岸本さんと小指を繋いでステップ。なんかコミカルで良かった(笑)しかし、何故かその内日本の古い曲へ…って言っても聞いた事ない曲。いつの曲?と聴いて見ると「日清戦争の頃」だとか。そんなんわからないってば(涙)そして話しは現代(?)の日本の曲へ。まず手始めに『桜』が演奏されると次には『ふるさと』。どんどんエスカレートしてなんと「北酒場」に「都はるみ」の有名な曲まで。金子さんは「これが目指すパブの姿!こんなに早く実現されるとは…」と歓喜。何故かって?いやぁ、金子さんってニュージャパニーズトラッド運動を起こされてるんですよ。曰く「日 本の曲がセッションされる和風パブ」との事。だけど、『和風「パブ」』って時点で和風なのだろうか?(汗)まま、そんな突っ込みは置いておきまして、更に今度はイーリッシュ(イスラエル)が飛び出し始めた。あの「マイム」もイーリッシュとか。つい思わず「上手い丼」を口ずさんだのはオイラだけ?そして今日は更にもう一段。クレズマ、ハンガリーのジプシーの曲を河野さんが歌ってくれた。なんか、今日はいろんな地方が飛び出すなぁ。アイリッシュ、フランス、日本にイーリッシュ、極めつけはクレズマ。五地方!?し かし、まぁ、ここはアイリッシュパブ!最後の締めは当然アイリッシュで締めくくられたのでした。
〜メンバー:すbouzouki、金子whistle、山口fiddle、正垣flute、彩 Concertina、 アサボンfiddle、カンベwhistle、竹fiddle、安道guitar、fiddle、丸accordion、 海人whistle、Bodhran、ハタオflute、かぜ。ジョンflute
今日は楽しいひな祭り…って言う事も忘れてらっしゃる方々も多いのではないでしょうか?かというオイラもその一人。まま、そんな事はどうでも良いんですけどね。とにかくいつものごとくfieldに訪れて見るとなにか見知った顔が…おお、アッシーさんではありませんか!随分御久しぶり!と、暫らくfield内部事情で雑談しておったのですが「再就職するまではセッション禁止!」とのことなので、参加はされずに帰ってしまった。早めに決めてきてくだされ〜。しかし今日はまた珍しい参加者が。あの山口さんが来てくださった のだ。最近あまり同じ雰囲気が続かないのはこうした突然の参加者があるお蔭でしょう。うん、良い事だ。それに今回最初、何故かオイラが金子さんにguitarを渡し、何故か流れで山口さんがguitarを手に取った。そしてそのままセッションが始まり、最初の一、二曲山口さんが伴奏してくださったのだ。しかもワシのfiddleで始めた曲を(爆)うをを、自爆。しゅ、修行し直してきます(涙)さて、セッションはそれから本番。Concertina奏者となった彩 さんも現れ、チューンが始まる…って、リサさんの予言(2週間前の日誌参照)がピタリ当たってか、彩 さん、物凄くなってる(汗)曲数が凄い事凄い事。なんでそんなに弾けるの?って思わず溜め息が出てしまうほどでした。一方セッションの音のほうと言えば、今日はナカナカ落ちついた音。曲が終ってもしっとりとした感じ。スピード狂のアノ二人がいないせいか、あまり早くなかったですしね。アノ二人?それはいつも来てるのに今日来てないアノ御二方です(笑)それにハタオさんも風邪らしくいつもよりおとなしめ。だが、「風邪ひいててそこまでいけるか」と声が出るくらいだったんですよ。す氏いわく「風邪ひいてるぐらいが丁度いい」。流石笛魔人。さてさて、そんなチューンの合間には山口さんとの『真面 目』なお話し。滅多にでないリズムの話題が出ました。す氏が「滅多にしない」と言うんだから間違いない。全然でないでしょうな(笑)かと言うオイラも聞いた記憶ないし。何故リズムの話題かといえば、アイリッシュってダンス音楽なんだし。というかそれ以上にあの山口さんがいるからでしょう。セッションにくるメンバーとは明らかに違うリズムの取り方。ここは一つご教授を!そして山口さん曰く「メロディーのリズムが一定でない」との事。おおそう言われればそうか。元々伴奏なんてなくってメロディー中心に発展した音楽なんだし。リズム楽器でテンポを決めてしまうか、メロディーにあわせる方が良いとの事。う〜〜ん、奥が深い。勉強になります。そんな感じで時刻ももうすぐ十一時。なんか激しいので終ろうと言う事で、ポルカを…って物凄い速い!?かなり伴奏つらかったです(涙)そんなめちゃ早ポルカを終えると一旦セッションも終りを告げる。その後はいつもの様にリサさんとハタオさんが引っ張るセッションに。山口さんはそれにあわせてBodhranを。しかし、ナンともフィット感があるなぁ。聞いてて心地よかったですよ。とまぁ今日はそんなこんなで学ぶ事の多いセッションなのでした。