セッション日記

□2000年 12月

12/26(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by ぅあんどーNew

〜メンバー:ぶちょーfiddle、洲崎bouzouki、金子whistle、ブレンダンpipes、flute、whistle、歌、ゆかwhistle、安道guitar、くぬぎパヒーfiddle、クリ太郎fiddle、あさfiddle、 カンベwhistle、ハタオare!、ジョンflute 、タローwhistle、正垣whistle、 岸本flute  

 今日は隔週にある金子さんの笛教室があったんですが、バイトのため出ることが出 来ず最後の方を泣く泣く聞くだけに。今日はhigh reel、ぶちょーの得意な曲をやっ てましたな。と、そうしている間に九時。早速セッションの方へ!  しかし、今日のセッションは人が集まらないと思われたんですが、意外にタフな方々 が集まって結構賑やかに♪ 特にブレンダンさん! 今回のセッションはこの人抜き では語れませんな。ブレンダンさんは東京から来られたそうで、fieldは初めてとの 事。初め日本語が伝わるかな? とビクビクしながら『Can you speak Japanese? 』と酷い発音で聞いたらば、その後滅茶苦茶流暢に日本語を話すことが発覚…僕って 馬鹿見たいやん(涙)ブレンダンさんの楽器はイーリアンパイプ。その他にも笛全般。 しかし、パイパーは珍しい。僕は原口さんが来てた時いなかったんでパイプ生音初め て! うわっ、ええねぇパイプ!! まま、パイプに関してはちょっと後でエピソー ドを♪セッションは恒例のアサボンtime!今回はjigにreelにpolka、Airと大盤振る 舞い。fieldのす氏も「成長したなぁ」と涙。そうして今度は久々なクリ太郎氏。ル ナサのチューンでカッコ良かったっす♪その後はハタオさん、クリ太郎さん、金子さ ん、クヌギさん、ジョンさん、ブレンダンさんといろいろチューンを繋げて結構長い 区切りに。そして十時過ぎた頃からす氏やクヌギさん岸本さんが奥の部屋に入ってお 正月のネガポジ・ライブの打ち合わせをするらしく、セッション場から退場。しかし、 それにもめげずどんどんチューンが飛び出す飛び出す♪そして今日は客入りも少なく、 折角東京からブレンダンさんが来てくれてるんだし、と言う事でそのまま終了の11 時を過ぎてもどんどんセッション!その間にも駄弁りは忘れてませぬ。と言っても今 日はちょっと真面目な御喋り。多様性と文化の御話。これはアイリッシュ的とはなん だろうね?ってとこからきたんっすけど、有名なダニーボーイ。アレって元々はアイ リッシュではないとか?しかし、現に今はアイリッシュとして皆さんに親しんでいる はず。これをアイリッシュと呼ぶか否か?これに対して僕はYESだと答えたいっす。何故ならアイリッシ ュ って『受け入れる文化』だと思うからっすね。金子さんも言ってたけど『アイリッシュっ て失礼な言い方かもしれないけど、格式ばった物じゃないでしょ?』。これに僕も共感な訳です。勿論、 そう言って 元の物、原点がマンマなくなってしまうのはそれも違うというか、残念な事である事 にはまちがいないっす。そうやって『ダニーボーイがアイリッシュじゃない』と言う 意見も必要と言う事ですな。いろんな意見を認め合う。違う意見を『間違い』として ではなく、『多様性』として認め合おう。と言うそんなお話でした。  まま、そうこうしている内に殆ど人も帰って小人数。話題は再びパイプへ。誰かさ んがパイパーになりたい!と言い出し、パイプをやらしてもらう事に。誰か?いや、 ホントは書かないでっていわれたから名前はださないっす(苦笑)しかし、イーリア ンパイプは難しいですな。まさに音が暴れてるって状態。表現するとうなぎのつかみ 取りって言うのがぴったりかも。動きもそんな感じだったし。金子さんも「う〜〜ん、 ハードルが高い」と唸ってばかり。パイパーを尊敬する瞬間でした。僕もやらしても らったけど、ずっと鳴らしてたんで怒られてもうた。反省(涙)そうして話しを交え つつセッションはおなも続き、終ったのは午前3時過ぎ。ホントに今日はセッション も話しも凄く面白かった。ブレンダンさん、又是非fieldのセッションに来てくださ いね♪って、これ見てくれるのかな??  そうそう、ブレンダンさんから嬉しい一言、「ここのセッションは皆笑ってやって る。すごいイイよ」そう、fieldはたのしいっす♪では、今回はこれにて♪


12/19(火)セッション〜主な参加者(敬称略)〜by ぅあんどー

〜 メンバー:ぶちょーbanjo、fiddle、洲崎bouzouki、まるaccordion、タケfiddle、彩flute、純whistle、flute、 ゆかwhistle、flute、あさぼんfiddle、カンベwhistle、海人whistle、Bodhran安道guitar、Bodhran イヨマンテBanjo とーよーdidgeridoo、正垣whistle、flute、(残業四時間)、ヨコヤマfiddle、ハタオ黒いアレ(オルフェじゃないよ)

 どもどもども、はじめまして。今回fieldのス氏の代わりにセッション日記を書かして頂く『ぅあんどー』ともうしまする。「え? なんで?」と思いの方はごもっとも。しかし、fieldのス氏があまりにアレなものでお鉢が回ってきたわけです。まま、アレは想像にお任せして、今回僕がfieldに来たのは9:30を過ぎた頃(ごめんなさい)。セッションのお馴染みとなった(?)初心者timeが始まっており、美しいエアーが出迎えてくれました。いや、べつに迎えてないって言われると身も蓋もないけど。しかし、今日は参加者も早い うちから多く、熱心に聞いてくれている御客さんもいました。どうやらぶちょーの知り合いの方が来ているらしく「guitar弾かな注射されんねん」との事。僕がハタオさんを呼びにパシリとして使われた数秒でguitarを奪われてしまいました。なにしとんねん!と権力的に言える訳ないので僕はBodhranをする事に。渋々、渋々です(笑)しかし、久々のぶちょーguitarは勉強になります。ああ、早く似非guitarから昇格したい。とりあえずそうこうしている内に時間ももうすぐ11時。Bマイナーのメドレーで締めると24日の練習をは じめる人、セッションの続きをする人等様々。そんな中TOYOさんが彩さんにダンスのステップを伝授してもらってました。fieldのダンス部隊が充実して行く。良い事だ♪ まま、下のお店からは苦情が来るだろうけど。fieldのス氏、なんとか誤魔化してください。 その後は24日の練習班と駄弁り班に分かれて夜が明けて行くのでした…。


12月12日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)

〜 メンバー:ぶちょーbanjo、fiddle、洲崎bouzuki、金子whistle、うかきょんaccordion、正垣flute、海人whistle、bodhran、リサfiddle、安道guitar、whistle、しんごguitar、マルaccordion、タケaccordion、イヨマンテbanjo、りょうたfiddle、とうようdidgeriddo, bodhran、ゆかwhistle、flute、ヨコヤマfiddle、ゆみこfiddle、ハタオflute、ジョンflute、かんべWhistle、あさぼんfiddle、他  

 何や!何や!今日の人の集まり方は!来ない時は来ないのに来るときはいっぺんにやってくる昆虫のようなミュージシャン達だぜ。まんべんなくバラけて来てくれタノムから!と、いいつつもパブが始まった頃のセッションっていつもこれぐらい集まってたなあ、と懐かしくなったりもする。また、今日は特に若い奴らが多くて新しい世代がアイリッシュのドロ沼にはまりこんでしまったのを確信できて非常に喜ばしい限りであるわいな。いやもうこうなると、ぶちょー主催の練習タイムなんて言ってももう誰も聞いてないぞ。音が途切れればどっかで新しいチューンを誰かが始めてる。確かに混沌としているけれど、エネルギッシュなのがいい。久しぶりの古株組の金子さんやうかきょんも来ていたが、すっかり若人に押され気味。それにしてもうかきょんの新しい武器ミニアコーディオンはええ感じやった。あれでそこそこちゃんとチューンが弾けてるから凄い。ワシは奥には陣取ることができず、これも久々のとうようの横でブズーキを弾く。とうようの音階の出るディジリドウーは面白い。チューンのコードトーンでドローンが出せる。おまけにとうようの強力なパーカッシブ・ディジュはfieldの床ごと震わせるので、ワシもついつい悪ノリして、ブズーキをバウロンのビーターで弾いたりして完全にパーカッション・パートと化す。まあ、広義ではブズーキやギターはアイリッシュにおいてパーカッションの役割を半分以上担っていると言ってもいいから、こんなブズーキの奏法があってもモンクは言われんやろ。大人数セッションの時にしかできん無責任奏法で遊びまくてやったわ。11時の終了後若い奴らは何やら奥のギャラリールームにぞろぞろ流れて行って何かみんなで演奏してるぞ。どうもfieldクリスマスパーティーに向けてクリスマスソング隊の練習をしてる様子じゃ。ええ感じや。でもワシらはやっぱり表でいつものようにだべっている。仕事帰りだというスーツを来た香港ヤクザのようなクヌギが登場。赤澤さんも一緒。見事にセッション終わった瞬間にやってきた。クヌギおじさんワイ談しに来たの見え見え。最近ではワイ談おやじの枠を飛び出して積極的なセクハラ体勢のクヌギ氏は予定では来週にはパパになる。えーんか?このおやじがパパで!世の中間違うとる。とかなんとかワイワイやっていたのだが、ヨコヤマが自分のサイフが見あたらないと言い出して大騒ぎ。結局見つからなかったのだが、この日セッションに来た皆の衆、無印のバックスキンの薄茶色の2つ折りのお財布、間違ってカバンとかに入っていないかどうか大至急確認してちょんまげ。見つけた人にはヨコヤマが素敵なサービスをしてくれる予定。


12月5日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)New

〜 メンバー:ぶちょーbanjo、fiddle、洲崎bouzuki、正垣flute、海人whistle、bodhran、トモッチfiddle、クヌギfiddle、しんごguitar、純whistle、ゆかwhistle、flute、ヨコヤマfiddle、ハタオflute、かんべWhistle、あさぼんfiddle、他  

 今日はぶちょー率いるフィドルチーム「F4」の召集がかかっていたらしいのだが、集まりは良くなかったみたい。それでもトモッチやヨコヤマが久々にセッションに来てくれたのは良かった。最近の前半練習タイム〜11時で一旦終了の新しいセッションのシステムは賛否両論の様子で、ハタオを初めとしてベテラン連中の集まりがだんだん遅くなって来るなあ。クヌギはまあセッションしに来るというよりはセッション後のワイ談をしに来てるようなもんやから、まあ遅めに来るのは今始まった事やないか。最近のぶちょーはめざせフィドラー宣言!以来ギターを全く弾かなくなった。その分ワシのブズーキに伴奏の比重が大きくなってしまうので、以前のようにデタラメを弾いて遊べなくなった。え?だったらまともに弾けるように練習せんかい!って?・・・そこらへんがむつかしいトコよ。ラストリールは定番のFarewell to Ireland でキマッタ!!


12月2日土曜日セッション〜主な参加者(敬称略)

〜 メンバー:ぶちょーbanjo、fiddle、洲崎Bouzuki、正垣flute、マルaccordion、タケaccordion、安道Whistle、guitar、かんべWhistle、あさぼんfiddle、しんごguitar、イヨマンテbanjo、ゆみこfiddle、リサfiddle、ニコ太郎Bodhran、なずguitar、ハタオflute、他  

 さて、12月最初のセッションは土曜日セッションで始まったのだ。・・と、何かいつもと雰囲気が違うぞ。マル、イヨマンテとワシの3人で始めるっちゅーのも何か始めてのパターンやね。まあ、とりあえず初めは練習タイムじゃ。リールスピード競争の時「ドロウシー・マギー」であのクヌギを降参させた速いだけの(F1で言うと直線だけ速いフェルスタッペンのアロウズみたいなもんやね)アコーディオン男マルに無理矢理ゆっくり弾かせる。わははは思った通りじゃ、ゆっくり弾くのは難しかろう。と、マルをいじめていると、タケちゃんと本当に久しぶりのゆみこがやってきた。しんごも久々にやってきたので、いつも突撃隊長を務めていた「しんごの意地でも途切れさせんぞチューン」をきっかけに練習タイムを切り上げようと思ったのに、何を思ったか彼は今日はバンジョーじゃなくてガットギターを持ってきた。遅駆けに体調不調をおしてリサさん。ニコ太郎はfieldの展示販売品のチューナブル・バウロンを購入してニコニコ。ナズは最近またギターやね。で、ぶちょーとハタオがラスト30分完全に主導権を握り、終わらんぜポルカ〜リール合戦になだれ込み、まるで噴火のような終焉。リサさんなんかフィドルぶっとばしてたら体調良くなったって。12月の幕開けにふさわしいセッション・ナイトでありました。

 

 

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