セッション日記

□2000年 7月

7月25日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ぶちょーBanjo、洲崎Bouzuki、金子Whistle、アッシーWhistle、Guitar、ハタオIrish Flute、正垣Whistle、イファ・マクガリゴfiddle、安道Guitar、Bodhran、海人Whistle、Bodhran、なっちWhistle、白神Whistle、ジョンFlute、服部Concertina、他

 そうか、学生連中は試験中なんやな。今日は平均年齢が少し上がっているかもしれん。前回ほとんど演奏しなかったぶちょーがバンジョーでガンガン引っ張っている。久しぶりに岐阜の服部さん登場。彼女のコンサーティナの音は絶品や!後半はちょっとまとまりがバラけて来て、コーナー、コーナーでおしゃべりしてたりする、ノンビリした雰囲気。気が付くとハタオ、アッシー、ジョンさんでチューンをまわして盛り上がっている。センチメンタルぶちょーが居ないと思ったら、カウンターでなっちと語り合っていたり、ワシと正垣さんはイファとイファのお友達とインチキ英語と筆談に興じていたりする。このところオールナイトの金子オトウサンもさすがに今夜は後ろ髪引かれつつ終電ギリギリに去って行くのであった。逆にイファ達は最終地下鉄に遅れてしまい、北大路まで徒歩やて!?ちょっとかわいそう。


7月22日土曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ブチョーBanjo、洲崎Bouzuki、金子Whistle、正垣Whistle、アッシーWhistle、Guitar、ハタオIrish Flute、はるみんConcertina、Irish Flute、クリ太郎fiddle、ナズBouzukie、海人Whistle、なっちWhistle、イファfiddle、彩Whistle、大垣Accordion、白神Whistle、Dance、りうWhistle、Dance、久保Dance、他、Danceの皆さん

 今日は初めからダンスセッションと予告していただけに、ダンス陣が大勢集まった。演奏陣が少々淋しかったけれど、19日のライブの余勢を駆ってハタオとアッシーが頑張ってくれた。ダンスセッションは奥の部屋でやるので、これはこれで独特の雰囲気になる。ぶちょーが少々せっぱつまっていたり、で、彼はほとんど演奏していないが、代わりにアッシーがギターで頑張っていた。楽器とダンスの両刀使いの連中は演奏にダンスにと忙しい。電車の都合でダンスの皆さんが帰ったあとは、少々淋しくなったが、遅れてやってきたイファちゃんとかも参加してセッションは延々途切れなかった。そのあとは18歳の女の子ナッチをワシや金子さんやぶちょーやアッシーというオッサン連中が取り囲んでで延々朝まで語り合うというイケナイ会合が続くのであった(正垣さんも居たけど、彼女は自称オッサンなのでオッサンの内に数える)。


7月18日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ぶちょーBanjo、洲崎Bouzuki、ケンタロウMandoline、マルAccordion、ハタオIrish Flute、しんごBanjo、正垣Whistle、渋谷fiddle、小松Flute、増田fiddle、イファ・マクガリコfiddle、タケシマPianica、安道Guitar、Bodhran、海人Whistle、Bodhran、なっちWhistle、白神Whistle、ニコ太郎Whistle、ナズBouzuki、彩Whistle、Irish Flute、アッシーWhistle、Guitar、赤澤fiddle、他

 シンゴが8時からと間違えて早々にスタンバイしている。久しぶりにやってきたジェイクと9月にfieldでやるLaurence Nugentのライブの話を打ち合わせている間に、セッションコーナーでは若い奴らでもうセッションが始まっていた。ナズが初めてブズーキを持ってきた。シャーウッドの新品でとても良い音がする。ええなあ。アッシーはセッションにやって来たというよりも奥にこもって「ロマンの友」の原稿を描きだした。遅がけに赤澤さんがやってきて、ハタオとアッシーとで奥にこもり、明日のライブのリハーサルが始まった。奥からガンガンの演奏が聞こえて来る中、表では若い奴らが負けじと演奏を続けるという音楽室状態のfieldになっていた。ワシとぶちょーは初めからセッションには乗り遅れたカンジがあって、タケシマやマルを囲んで語り合いに持ち込もうとしたが、うまく逃げられた。イファちゃんが今京都に遊びに来ているグラスゴーの大学の友人を連れて来ていたので、ぶちょーと共にコミュニケーションにトライしたが、彼女の名前(カタカナで書くとクレアとかクレールとか?になるのかな)すら正確に発音できず、カッコワルイ日本人おやじになってしまった。というような適当にバラけた状態のセッションだった。でも若い奴らがほっといてもどんどんセッションをする今日の雰囲気はなかなか先が楽しみですね。


7月11日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ぶちょーMandoline、洲崎Bouzuki、金子Whistle、鵜飼Accordion、ハタオIrish Flute、しんごBanjo、正垣Whistle、増田fiddle、小松Flute、なおWhistle、イファ・マクガリコfiddle、ジョンFlute、安道Guitar、Bodhran、海人Whistle、Bodhran、なおこWhistle、ありまじょーGuitar、キバfiddle、Nor Irish Flute、他

 久しぶりにジョンさんがやってきた。ジョンさんとしんごがリードしてセッションが始まった。安道君とありまじょーのギターも抑制がきいてきて悪くない。イファちゃんも少し遅れてやってきた。いつも果敢なイファのフィドル。今日は彼女は故郷ドニゴールのフットボールチームのジャージがご自慢。鵜飼さんも久しぶり、メロディー隊がカウンターに沿って長く延びていたので、ちょうど真ん中に居る鵜飼さんのアコーディオンはいい位置に居てくれた。ワシはブズーキの弦が切れたので、もう1本の方のブズーキを出す。こっちはこの前ALTANのキーランさんにサインしてもらった宝物のブズーキ!金子さんも今日は早めにご帰還。しんご、キバも帰って、セッションの第一ラウンド終了。いつものセッション席はジョンさんとイファとイファのお友達のご婦人とで歓談の輪が出来ている。ぶちょーは土日の出前イベントにお疲れなのか、途中からカウンターに来て食事タイム。そのまま誰かと話し込んでしまった。ジョンさんとイファちゃんが歌を歌い始めた。何かすごくイイ感じ。伴奏しようかと思ったけどかえって邪魔だったので止めた。延々ノリノリのセッションが続くといった夜ではなかったが、音楽を酒の肴にダラダラいい空気が流れていたような夜だった。            


7月8日土曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ブチョーBanjo、洲崎Bouzuki、金子Whistle、正垣Whistle、増田fiddle、小松Flute、アッシーWhistle、Guitar、レズリーfiddle、西野はるみんConcertina、Irish Flute、かたぎはらfiddle、もりIrish Flute、イファfiddle、山口fiddle、とうようBodhran、庄子ディジュ、サイナックの面々、他

 今日は「出前ちんどん」のイベント「出前の嵐」とか、ジョンさんと赤澤さんのライブとか、京都市内でソレもんのイベントが目白押しで、fieldセッションの参加者も一時はどうなることかと危ぶまれたが、金子さんとアッシーとはるみんオネエサマの登場でやんわりとセッションが始まった。今日はアッシーが率先してギターを弾いてくれて、ギターにおんぶするワシの他力本願ブズーキもそれなりに遊べて面白かった。そのうち、少しずつメンバーが増えてきたが、今日のトピックスは何と言ってもfiddleの山口智さんの初登場!!ぐいぐい引っ張られる凄いノリのチューンを次々に繰り出す強力さに舌を巻く!セッションの空気がガラリと変わった。ちょうど、アイリッシュ。フィドル志望の中学生の女のコが見学に来ていたのでこの展開はラッキーやったで。少々マンネリ化していたfieldのセッション・チューンだったが、新鮮な曲がバンバン飛び出して楽しい。レズリーなんかもう大興奮して山口さんに張り付いて、あれやれ、これやれ、とリクエストの嵐。出前の嵐出演から流れてきたぶちょーも果敢にBanjoで応えていたが、途中で無謀にも彼はfiddleに持ち代えた。久々にこんなエキサイティングなセッションなんや、電車の時間を気にする金子さん!今日は電車どころではないぜよ!とギネスのおかわり攻撃で金子さん撃沈(もう帰れないよ体勢)。セッションはえんえん続き、山口さんがお帰りになって実質終了。いやあ、今日は面白かったですね、金子さん!え?アッシーもう帰るの?とかいいつつ、最後まで残った、金子、正垣、ワシの3人で、ああでもないこうでもないと朝までダベリング体勢に入るのであった。


7月4日火曜日セッション〜主な参加者(敬称略)〜

メンバー:ぶちょーBanjo、洲崎Bouzuki、金子Whistle、ハタオIrish Flute、正垣Whistle、増田fiddle、小松Flute、イファ・マクガリコfiddle、安道Guitar、海人Whistle、Bodhran、渋谷fiddle、赤澤fiddle、他

 今日はぶちょーがBanjoだけ持って現れた。最近メロディーづいているぶちょーは毎回凄い勢いでチューンを覚えて来る。あえてギターを持って来なかったぶちょーも根性の人やなあ。代わりに安道君が今日はギターを持ってきた。「ぶちょーにどやされるぞ」とおどかしていたのだが、ジッサイにはぶちょーはちょこちょこっと要所要所で彼にギターを教えていたり、割とエエ人やったりする。久々に登場のウッドノートのマスターと金子さんがそろい、ワシらでおっさんチューンでぼちぼち始めましょか?とだらだら始めていると、Banjoかかえたぶちょーが登場してバラバラバラっと激しいチューンであおってくる。そのうちハタオが登場してリードし始め、いつもの若者元気チューン!イファちゃんもfieldのおんぼろfiddleでガンガン引っ張ってくれる。そのうちイファちゃんは歌も歌ってくれた。そして今夜も11時を過ぎた頃に赤澤顧問の登場。来来週のfieldでのライブもあるので、ハタオと2人で奥の部屋にこもる赤澤顧問であった。結局はメンバーもバラけて来て、残った人間で閉店までセッションは続くのだ。この、赤澤顧問の登場によってセッションの第2ラウンドが始まるというのもコレ最近のひとつのパターンになって来た。

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