Irish PUB field には、fieldがパブになる以前、coffee / gallery時代から 30年変わらない「そぼろカレー」という人気メニューがあります。
一方、後藤パン工房は、北区紫竹の不思議空間「ふじセンター」にて自然酵母にこだわったパン工房を構え、2019年の「ふじセンター」閉鎖により縮小を余儀なくされましたが、コツコツと新製品の開発に励み、偶然出会ったfieldの「そぼろカレー」をカレーパンの具材にどうかとひらめきました。
そして両者がタッグを組んで試作を重ね、格別のカレーパンが誕生しました。
最初は、Irish PUB fieldでの販売を予定していましたが、コロナ禍の折り、fieldは階段下に屋台をしつらえてカレーのテイクアウト販売などにトライし、ギネスビールを使った個性的な「ギネスカレー」を推す方針に向かっていた所でした。
こういうタイミングから、この際、夜の酒場のイメージを払拭し、カレーとカレーパンの店として、後藤パン工房とのコラボ店を作る方向に大きく舵を切りなおすこととなりました。
そして、野原屋という新しい店名のもとに、カレーとカレーパンのランチ店として、field のランチタイムを占拠する形で開店するに至りました。
つきましては、Irish PUB fieldのお客様はもちろん、これまで、酒場に縁がなかったカレー好きの皆様にどうかご愛顧いただけるよう、お願い申し上げます。